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2022年新春インタビュー(1)河野俊嗣知事

本紙掲載日:2022-01-04
1面

感染再拡大、最大限の警戒を

◆持続可能な宮崎の土台をつくる

――新型コロナウイルスの大きな影響を受けた昨年をどう振り返ますか。

昨年は年明けの第3波から第5波まで3回の大きな感染拡大の波に襲われ、県独自の緊急事態宣言や国のまん延防止等重点措置で県民の皆さんにはご苦労、ご負担をお掛けしました。ご協力のおかげで早期に封じ込めを図り、年末は感染ゼロの日も続き、徐々に回復傾向にあると感じています。ただ年明けからの感染再拡大に最大限の警戒が必要です。
こうした状況の中で全国的には東京オリンピック・パラリンピックを開催し、県としても聖火リレーの実施や合宿の受け入れができました。また、国文祭・芸文祭では開催県としての役割をしっかり果たしながら、県としても将来につながる成果を挙げることができたと考えています。

――第6波、オミクロン株などコロナは引き続き警戒が必要ですが、どう取り組みますか。

本県も含めた感染再拡大は時間の問題ではないかというぐらいの緊張感を持って、引き続き感染防止対策を徹底しながら、万一、感染が拡大した場合の医療提供体制も充実を図っているところです。ワクチンは3回目の接種を円滑に進めるため、市町村と連携しながら取り組みます。また、感染を早期に察知し封じ込めるため、PCR検査体制も充実・強化しており、ウイルスの進化とともに対策も前に進めていきます。

――県内経済、県民の社会生活の回復が課題ですが、取り組みをお聞かせください。

コロナとともに生きる社会にあっては感染対策と経済のバランスを取る必要がありますので、感染急拡大の時にはブレーキを早く強めに踏むことで、早期の感染封じ込めを図り、早く経済の回復を図っていくことが大事だと考えています。第5波は早期の封じ込めを県民の皆さんの協力で実現でき、早く「ジモ・ミヤ・タビ」などを打ったことで11月の宿泊稼働率が全国トップになりました。しっかりブレーキとアクセルを踏み分けながら、県民の皆さんの生活や経済に及んでいる影響を受け止め、今後も対策を打っていきます。

――3期目の締めくくりの一年になります。仕上げたい施策などをお聞かせください。

2022年は、ワクチン接種や治療薬の開発が進むということで、新しい変異株が出る中ではありますが、これまでの対策をポスト・コロナ社会につないでいくことが大事な一年になると思っています。コロナ対応だけに限らず将来を見据えた対策なども打っているため、そこの成果を一つ一つ出しながら、ポスト・コロナ社会に向けた成果につなげていきます。
人口減少の時代にあっても持続可能な宮崎の土台をつくっているという意識を強く持って県政運営をしています。高速道路整備など交通面、南海トラフ地震など防災対策、県立宮崎病院の開院など医療充実と取り組んできたものが実を結ぶ一年になるとともに、さらに宮崎の将来の発展につながるような成果を一つ一つ出していきたいと考えています。

――県民への呼び掛けやメッセージをお願いします。

これまで県民の皆さんのコロナ対策へのご理解とご協力に感謝を申し上げます。ただ、コロナはまだ終わった訳ではなく、引き続き警戒を強めていく必要があります。県としては責任を持って感染対策と社会経済のバランスを取っていきたいと思いますので、ご協力をお願いします。また、将来につながる各種取り組みを進めていますので、宮崎からさまざまな形でコロナ禍にあっての元気回復の年になるよう、明るく活力みなぎる話題を届けていけるよう全力で努めていきます。

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