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特殊詐欺被害を水際で防ぐ

本紙掲載日:2022-02-01
3面
感謝状を手にする宮崎銀行南延岡支店の坂本さん(左)と中山さん、久留米署長

宮銀南延岡の2人に感謝状−延岡署

 特殊詐欺の被害を水際で防いだとして、延岡警察署(久留米英樹署長)はこのほど、宮崎銀行南延岡支店(延岡市構口町)窓口係長の坂本岸子さん(50)と同パート職員の中山よしみさん(57)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、昨年12月29日、支店内でATM(現金自動預け払い機)をうまく操作できずに戸惑う60代女性がいたため、中山さんが声を掛けて坂本さんとともに話を聞いたところ、詐欺の被害に遭っている可能性が高いと判断。警察に通報するなどして被害を未然に防ぐことができた。

 女性はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で知り合ったアフガニスタン在住の日本人男性を名乗る人物から、「医師として病院で働いているが、約9000万円を預けている警備会社が爆破される可能性があるため現金を預かってもらいたい。日本に帰ったら一緒になってほしい」と依頼され、送金を委託したという業者に手数料の45万5000円を振り込むよう指示されていた。

 話を信じ込んだ女性は送金しようとしたが、宛先の口座を間違えたため再度手続きを試みていたところだったという。中山さんらは女性がスマートフォンを見ながらATMを操作したり、話を聞く中で送金相手が外国人名だったことなどに違和感を感じたという。

 国民生活センターによると近年は、こうしたSNSやマッチングアプリなどインターネットで知り合った外国在住をかたる人物が、親しく連絡を取り合ううちに送金を迫る「国際ロマンス詐欺」の被害が多発。多くは荷物や現金を送ると言われ、受け取るのに必要な保険金や手数料などの送金を求められるという。

 感謝状を受け、中山さんは「たまたま自分だっただけで、ほかの誰でも同じ対応をしていたと思う。お客さまがちゃんと話を聞いて、思いとどまってくれたのがよかった」。坂本さんは「こうした報道で危機感を持って、不安があれば気軽にご相談いただければ」と呼び掛けた。

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