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県立高校入試「自己推薦型」初の実施

本紙掲載日:2022-02-01
2面

コロナ禍、ガイドライン設け対応−県教委

 県立高校の2022年度推薦・連携型入試が2日、各高校で行われる。入試の方式が「自己推薦型」に変更されて初めての実施。募集定員3152人に対し、志願者数は21年度比2631人増の4900人で、全日制、定時制を合わせた全体の倍率は1・55倍(0・74ポイント)となっている。

 自己推薦型は、各高校が中学生に選ばれるよう特色や魅力を磨き、積極的に発信することなどを目的に導入された。中学校校長による推薦を廃止し、すべての学校で行われていた学力検査は各学校の判断で実施の有無、教科数(0〜3教科)が選べるようになった。同じく必須だった面接、作文なども適性検査としてまとめ、実施形式や有無が各学校の特色に応じて決められるようになった。

 これにより、全体の志願者数・倍率は21年度から大幅に増加。県北の全日制9校、定時制2校も21年度の志願者数・倍率を上回った。学力検査を実施せず、作文と面接の配点を高めた学校や一部の教科の学力検査と作文を併用して実施する学校など、内容に特色が出ている。

 昨年までと違い、本人が希望すれば受験できるため、延岡市内の中学校の関係者は「単純に(合格する)チャンスが2回に増えたと捉えている生徒が多い」と話す。県立高校への進学を希望する生徒の9割近くが受験を予定している中学校もあるという。

 一方で心配されるのが、新型コロナウイルスの状況。オミクロン株の影響などで子どもの感染が多く確認されており、延岡市教委は1月13日以降、公立小中学校延べ17校で児童生徒、または職員の新型コロナウイルス感染を発表。うち15校が臨時休校となるなど影響が出ている。

 県教委はガイドラインを設け、各中学校を通して説明。罹患(りかん)している場合や、濃厚接触者となりPCR検査待ち、または結果を待っている場合については受験不可とし、書類審査のみで判定する。濃厚接触者であってもPCR検査で陰性が確認され、全員が提出予定の健康状態に関するチェックリストの内容がクリアした場合は別室で受験。それ以外の生徒も、チェックリストの状況によっては同様の対応となるため、「3年生はいつもよりピリピリしている」と話す学校関係者もいる。

 各中学校では「いつ臨時休校になってもおかしくない状況」として、例年より前倒しして受験する生徒への説明を行うなどしたという。

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