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宮崎市の岩切さんに感謝

本紙掲載日:2022-02-09
1面
宮崎からお茶を届けてくれた岩切社長に感謝し、メッセージを書いたふたば児童クラブの子どもたち

地震直後に届いたお茶−北浦町市振

 1月22日未明に最大震度5強を観測した地震で一時断水となった延岡市北浦町市振地区に同日、飲食店などを経営する宮崎市の響(岩切邦光社長)が「お世話になった北浦町に恩返ししたい」とお茶を届け、住民に感謝されている。

 同地区の渡辺嘉久区長(70)によると、届けられたお茶は500ミリリットルのペットボトル約2千本。地震発生直後は混乱もあり、一時広い場所で保管されたが、その後、渡辺区長に届けられ、防災無線等で呼び掛け住民に配った。数が多く、小中学校や保育園、児童クラブにも配られ、同地区のふたば児童クラブでは子どもも職員も喜び、写真と共にお礼の言葉をメッセージカードに書き、郵送したという。

 岩切さん(56)は地震が発生した日の昼、テレビニュースで市振地区の断水を知った。同社には、国内外で公演するなど活躍する橘太鼓「響座」がある。「(1991年に)立ち上げた頃、演奏機会が少なかったのに北浦町の花火大会に呼んでもらって、それが初めての大舞台になった。その後も何度も呼んでもらい、非常に感謝していたし、いつかお礼をしたいと思っていた」
給水の映像を見て「水がないのは大変。生活用水は給水でまかなって、飲料水でも補えれば」と会社にあった茶のペットボトル全てを太鼓などを運ぶ運搬車に積み込み、午後3時ごろにはテレビの映像に映った給水所に到着したという。

 「大したことはしていない。少しでもお礼がしたかった」と話した岩切さん。「困っているからと届けてくれる人がいるなんて」「気持ちがうれしかった」など、住民からはその行動力に喜びの声が聞かれた。

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