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祖母・傾・大崩山エコパーク

本紙掲載日:2022-02-16
1面
登山道の樹木にあったマーキング(提供写真)
登山愛好家の有志が除去活動を続けている(提供写真)

蛍光スプレー被害

◆登山道・岩や樹木にマーキング

登山愛好家ら憤慨「絶対にしないで」

 宮崎、大分県の6市町にまたがり、ユネスコエコパークに登録されている祖母・傾・大崩山の登山道で蛍光スプレーのマーキング被害が確認された。祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会や登山愛好家は「風致景観を損なわせる行為。今後は絶対にしないでほしい」と訴えている。

 マーキングには、オレンジ色の蛍光スプレーが使われており、各登山道にある岩や樹木に吹き付けられている。延岡市の登山愛好家によると、被害は昨年12月ごろから確認されていたという。

 以降、両県の有志がボランティアで除去を続けている。今月6日には、同市と都城市などの愛好家5人が氷点下8度の中、大崩山上鹿川ルートで作業し、登山道入り口から約2キロ間の55カ所をブラシなどでこすり落とした。

 有志は事前に、林野庁所管の国立研究開発法人、森林総合研究所の職員に樹木を傷めずに取り除く方法を相談。樹皮を完全に剥がさなければ影響ない、というアドバイスを受けて行った。

 同様の被害は昨年6月、高千穂町の親父山から同町と大分県豊後大野市の境にある障子岳でも確認されている。この両山でも除去活動を実施した登山愛好家は「素晴らしい自然を後世に残せなくなるので、もうしないでほしい」と切望する。

 同会は「道迷いをなくそうと善意でされているかもしれないが、風致景観を損なう行為」と注意喚起。同10月ごろから、エコパークのロゴが入ったピンクテープの設置を進めているため「今後は絶対にしないでほしい」と呼び掛けている。

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