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西臼杵10棚田など県内13カ所

本紙掲載日:2022-02-25
1面

農水省が選定

◆つなぐ棚田遺産〜ふるさとの誇りを未来へ

 農林水産省は、人と自然がつくりだす美しい棚田を未来につなぐため、全国271棚田を「つなぐ棚田遺産〜ふるさとの誇りを未来へ〜」に選定した。県内は西臼杵3町の10の棚田を含む13棚田が選ばれた。

 棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価し、国民に棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対する一層の理解と協力を得ることを目的として、外部有識者らで構成するつなぐ棚田遺産選定委員会が14日に選定した。

 選ばれた県内13棚田は、高千穂町の尾戸の口棚田、川登棚田群、徳別当棚田、東岸寺扇の峰棚田▽日之影町の石垣の村「戸川」、深角棚田▽五ケ瀬町の日蔭棚田、鳥の巣棚田、下の原棚田▽椎葉村の下松尾仙人の棚田▽日南市の坂元棚田▽西米良村の向江棚田、春之平棚田。

 高千穂町の川登棚田群は、毎年田んぼアートに取り組んでおり、田植えには地域の子どもから高齢者までが参加している。

 日之影町の深角棚田は、耕作放棄地に作付けした甘藷(かんしょ)を酒造会社に販売し、耕作放棄地の解消と所得向上などに取り組む。

 五ケ瀬町の下の原棚田は、国指定民俗無形文化財「荒踊」の後継者育成など、棚田地域の伝統文化継承と棚田の保全を推進。

 椎葉村の下松尾仙人の棚田は、水資源が乏しく維持管理が困難な中、地域住民が保全に全力。イベントや情報発信で注目されるなどしている。

 選定された棚田については、棚田の保全団体に対して、来月に農林水産大臣による認定が行われるという。また、首都圏のアンテナショップを核に棚田を紹介する展示や、棚田地域に関連した商品の販売などを行う選定記念プロモーションを実施している。

 本県は新宿みやざき館KONNEで来月1日まで、パネル展や棚田米、米焼酎、お茶、しいたけ、ゆず製品など、棚田と関連のある商品を一堂に集めて販売している。

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