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県−酒類販売事業者に緊急支援金

本紙掲載日:2022-03-09
1面

10日から、申請受け付け

 県は8日、国のまん延防止等重点措置の適用に伴う酒類提供停止要請で特に大きな影響を受けた県内の酒類販売事業者などを対象に、売り上げの減少割合に応じて支給する緊急支援金(1〜3月影響分)の申請受け付けを10日から開始すると発表した。

 対象は、県内に本店や主たる事業所を有する酒類製造事業者、酒類卸売事業者、酒類小売事業者。酒類提供停止した県内の飲食店と取引があり、1月から3月までの各月の売り上げ額と、2019年から21年の同月の売上額を比較して売上減少額が30%以上であることが主な要件となる。

 支給額は売上減少額から国の事業復活支援金の5分の1を差し引いた額を売上減少割合に応じて、法人は月に上限60万円、個人は同30万円を支給する。年間売上高が1億円超の事業者には支給額を1・5倍に引き上げ、法人は月に上限90万円、個人は同45万円とする。

 申請方法は申請書兼請求書など必要書類に記入し、県小売酒販組合連合会に郵送(〒880ー0801宮崎市老松2丁目1番12号)で申し込む。期間は5月31日(消印有効)まで。

 申請書などは県ホームページからダウンロードか同連合会への請求、県庁本館県民室や各地域の県政相談室で受け取るなどの方法で入手できる。問い合わせは同連合会(電話0985・26・3567、平日午前9時〜午後5時)

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