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大学おうえん協議会−22年度新規事業

本紙掲載日:2022-03-29
1面
大学おうえん協議会の総会であいさつする吉玉会長(九州保健福祉大学)
「のべトク丼」を試食する学生ら
よっとん丼
しまんだの鯛茶漬け

九保大オープンキャンパスなど−参加団体に補助

◆学生の地域交流などを支援

 大学を生かしたまちづくり事業を支援する「大学おうえん協議会」(会長・吉玉典生延岡商工会議所会頭)の臨時役員会と総会が24日、延岡市吉野町の九州保健福祉大学であり、2022年度事業計画などの各案を承認した。

 21年度は新規事業として、7月に九保大の紹介とオープンキャンパスへの参加を呼び掛けるため、大学と商議所、市が合同で県北の中学校・高校全48校を訪問。11月には中学・高校の教諭ら向けに兒玉修学長の講演と大学見学会を実施するなど、中学高校向けのPR活動を強化したことが経過報告された。

 新年度は従来の新聞広告や看板設置に加え、新設された延岡駅西口街区ビル壁面のデジタルサイネージに大学のPR映像を通年上映。県北の中高生がオープンキャンパスや学祭などに団体で訪れる際にバスの賃料や有料道路料金の補助、学生の地域交流・体験事業に対する支援などの新規事業案を承認した。

 吉玉会長はDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)などの技術進歩で職業が半減するとされる将来像に対し、「この大学は人を相手にした学科が主であり、今後とも人間社会における非常に重要なポジションを占め続けることをアピールしながら、学生を集めていきたい」とあいさつした。

 来賓の読谷山洋司市長は「半数が県内、うち半分が延岡から」と入学生の理想的な割合を示し、公務員や教職員志望の学生に有利となるようなインターン受け入れなどを提案。兒玉学長は国家試験などの高い合格率をさらに中高生へアピールしていく考えを語り、4月からの前期課程は「新型コロナウイルス対策に万全を期して対面授業にしたい」と報告した。

◆学食メニューに延岡産食材提供

 大学おうえん協議会は「学生に延岡を第二のふるさとと感じてもらえるように」と、新年度事業の一環として地元産の食材を使った「のべトク丼」2種類を学生食堂で提供することとした。

 このうち一種類は甘辛く味付けした延岡産の豚肉をメインに、ニンジンやダイコン、ホウレンソウ、モヤシなどの野菜も豊富なビビンバ風の「よっとん丼」。もう一品は島野浦仕込みのタイの漬(づ)けに大葉とカイワレ、紅ショウガを添え、温泉卵もトッピングできる「しまんだの鯛(たい)茶漬け」を用意した。

 4〜6月の10週間限定で、よっとん丼は月曜、鯛茶漬けは木曜に各30食を300円の安価で提供。地産地消による地域経済への貢献と、学生の食生活を栄養面からサポートできるよう配慮したという。

 同協議会はこの日の総会後に、学生を交えた試食会を実施。小鉢で出された2品はいずれも好評で、男子学生は試食会が終わると、学食で提供する通常サイズで注文し直していた。

 あっという間に試食品を食べ終えたスポーツ健康福祉学科3年の嶋村一馬さん(21)=熊本県出身=は、「どれもおいしいし、これが延岡の食材なんだと知ることができました。学食はよく利用するので、また食べたいです」と話した。

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