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ホタル幼虫が「上陸」活動

本紙掲載日:2022-03-31
7面

ビオトープでの羽化−門川高

 門川高校(澁谷好一校長)の中庭にあるビオトープ(生物生育空間)で、ホタルの幼虫がサナギになるために陸に上がる「上陸」活動が始まった。羽化が確認できれば室内では13年、ビオトープでは11年連続となる。

 同校では、総合学科のホタルプロジェクト班(3月末現在14人)が、先輩から代々受け継ぎながらホタルの飼育・研究に取り組んでいる。

 同班は、昨年12月から今年の2月にかけて約700匹の幼虫を放流。幼虫が上陸する中庭にコケと草を敷き、鳥の侵入を防ぐためにネットを張って環境を整えた。

 同班の活動を指導する吉田巧顧問(66)によると、今年は初上陸は寒さの影響で例年よりも遅い3月13日だった。雨の降る午後7時30分ごろ、吉田顧問が中庭のビオトープと室内の上陸装置を観察すると、光を放つ幼虫を確認した。18日には、100匹ほどが一斉に上陸しており、年々、上陸数が増えている。

 吉田顧問は「今年も生徒たちがカワニナ取りや水替えなど頑張ってくれたので、たくさんの幼虫を放流することができた」と話し、多くの羽化を期待する。

 上陸した幼虫は今後、土繭(つちまゆ)をつくり、その中でサナギになるための準備段階である前蛹(ぜんよう)になり、約30日間で乳白色のサナギになる。サナギになって10日から2週間ほどたった4月の終わりごろに羽化した成虫のホタルが飛ぶ予定。

 なお、同班では、2年前からヘイケボタルの完全飼育にも取り組んでいる。今年は、ヘイケボタルの幼虫もビオトープに放流し羽化させる計画という。

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