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新入学児童へ防犯ブザー

本紙掲載日:2022-04-01
8面
読谷山市長に目録を手渡す県北生コン協同組合の梶井理事長(右)
十屋市長に目録を手渡す県北生コン協同組合の西村副理事長(左)

県北生コン組合−延岡、日向市へ−寄付金も

 子どもたちの交通安全、防犯に役立ててもらおうと、県北生コン協同組合(梶井崇之理事長)は3月24日、延岡市内の小学校に入学する児童全員分の防犯ブザー990個と寄付金30万円を同市に贈った。同市への寄付は14年連続。

 贈呈式は市役所であり、読谷山市長に目録を手渡した梶井理事長は「今後も事業を頑張りながら、寄付を続けていきたい」。読谷山市長は梶井理事長に感謝状を贈り、「児童の安全安心のために大いに活用させていただく」と謝辞を述べた。

 ブザーは、ランドセルに付けられる防犯グッズ。ボタンを押すか、ピンを引くと、大きな警報音が鳴るようになっている。市は、寄付金で購入する交通安全啓発用の反射材キーホルダー「めひかりワッペン」と共に各校へ配布するとしている。

 また、同組合は3月29日、日向市へも新入学児童全員分の防犯ブザーと20万円を寄贈。西村賢一副理事長が市役所を訪れ、十屋幸平市長に目録を手渡した。

 十屋市長は「新1年生にブザーの使い方をしっかりと教え、寄付金は地域の安全事業に活用させていただきます」と感謝を伝えた。

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