災害時の復旧作業で連携
本紙掲載日：2022-04-21
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門川町とＮＴＴ西日本宮崎支店
門川町とＮＴＴ西日本宮崎支店は１１日、災害時に発生した通信障害の復旧作業に連携して取り組む「災害時における相互連携に関する協定」を締結した。
締結により今後は、災害発生に備えて平常時から連絡体制を確立し、災害時には道路上の障害物の除去や、復旧作業に必要となる活動拠点の確保などに連携して取り組む。
締結式は同町役場であり、安田修町長と�蛭�秀哉支店長が協定書に調印した。
安田町長は、激甚化する近年の災害に触れ「町民に情報を確実に伝えることが重要。通信障害の迅速な復旧は町民の安全安心の確保につながる」。�蛭�支店長は「デジタル化の進展で通信障害の復旧は必要不可欠であり、住民のウェルビーイング（身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること）にもつながる。活動拠点の確保などに協力してもらえることはＩＣＴ（情報通信技術）を支える事業者としてとても心強い」と、それぞれ話した。
ＮＴＴ西日本宮崎支店によると、同協定はこれまでに県内で宮崎県、椎葉村、日向市など同町を含め八つの自治体と締結。今月１５日には美郷町と締結された。