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古川水天宮に水難消除祈る

本紙掲載日:2022-05-09
7面

延岡・岡富町区で水神祭

 延岡市岡富町区(中川勝博区長)で4日、同町にある「古川水天宮」の水神祭りがあった。幼児連れの家族や長年暮らす住民ら約70人が参列。水の恵みに感謝するとともに水難消除や家内安全を祈った。

 水天宮は福岡県久留米市に総本宮が鎮座する。天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)や、壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇らを祭っており、水と子どもの守り神として知られている。

 岡富町はかつて古川区の一部。同所の水天宮は1955年、延岡市の初代と第9代市長を務めた仲田又次郎氏が勧請(かんじょう)寄進し、現在「旬鮮工房源太」の西側に位置する。

 神事は水天宮前であった。中川区長は「水害で悩まされた区。きょうは岡富町で安心安全な暮らしができるようお祈りしましょう」とあいさつ。子どもたちは最前列に並び、正座をして礼をしたり、玉串をささげたりと、慣れないながらも昔から大切に継続されている祭りに参加し、手を合わせて平穏を祈った。

 神事後、太鼓やかねを打ち鳴らし、隊列を組んで五ケ瀬川へ移動する「浜下り」の儀式を行い、神前に供えた米、塩、酒、御幣、玉串やカッパの好物とされるキュウリやナスなどの野菜を、川の神様へ届けと投げ入れた。子どもたちは「カッパに引きずり込まれるから振り向くな」という教えを守り、後ろを振り向くことなく戻って、祭りを終えた。

 中川区長によると、同区では30〜40年ぐらい前まで、こどもの日に、水神祭と合わせて河原で運動会や相撲大会を開いていたという。現在、地区内に整備が進められている公園が間もなく完成することから「来年こそはコロナ禍が終わり、公園で何かできれば」と話していた。

 同区では、市の区画整理事業に伴って新しい住宅が立ち並び、子どもが増えており、小学生だけで100人以上いるという。

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