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血液が足りない−献血「至急協力が必要」

本紙掲載日:2022-05-21
1面
「至急の協力」が求められている献血。会場では感染防止策を徹底している(17日、延岡市北浦町総合支所前)

今月に入り最悪レベル

◆九州地区・交通事故での輸血が急増−県赤十字血液センター

 長引く新型コロナウイルス感染症の影響で全国的に輸血用の血液を確保しづらい状況が続く中、九州地区では現在、使用量が想定を上回って血液が不足しており、県赤十字血液センターは献血への協力を求めている。

 同センターによると、年明けから新型コロナ感染拡大の影響が広がり、1月中旬に献血量が激減。それでも、マスコミも協力した全国的なキャンペーンが奏功して2月中旬〜3月で何とか危機を回避できたという。

 だが5月に入り再び感染者数が増え始めた影響に加え、九州地区では交通事故による負傷者への輸血量が急増。献血された血液は全国のブロックごとでまとめ、管轄の都道府県に配分しているが、心臓手術などで融通する定量確保が難しくなりつつあるという。

 17日時点で九州地区は医療現場などへの供給量が計画(見込み)に対して102%と、不足状況に追い打ちをかけており、全ての血液型とも献血状況は「至急協力が必要」の最悪レベル。中でも使用量の多いA型は、特に不足している。

 コロナ禍による協力者の減少、感染拡大に伴う献血活動自体の中止に加え、毎年これからの時期は大雨や台風で献血バスが出せない日が増える傾向にあり、「少しでも現段階で確保しておきたい」と同センター。7月の「愛の血液助け合い運動」を前に、呼び掛けを強めている。

 5月17日には延岡市の北浦総合支所で「町・総ぐるみ献血参加運動」を実施。町内の人口減少に対応し、従来は一定時間ずつ複数箇所で開いていた献血会場を1カ所に集約し、希望する高齢者らは送迎もして協力者確保に努めている。

 今回は事前に新聞広告や周辺住民へのチラシ配布、当日にも広報車を巡回させて周知。40人を目標に掲げたが、天気に恵まれて午前中から少しずつ協力者が来場し、午後の開始後には20人台に達していた。

 会場では従事者だけでなく、来場者にも漏れなく問診と検温、手指消毒を受けてもらい、献血バス内には飛沫(ひまつ)防止シートや空気清浄機を設置、常時換気するなど感染防止策を徹底。国内の献血会場で感染した事例は確認されていない。

◆22日、イオン延岡店に献血バス

 県北では22日にも延岡市旭町のイオン延岡店へ献血バスが訪れ、午前10時〜午後4時に協力者を受け付ける。主催は延岡ライオンズクラブ。事前にインターネットでも申し込みできる。

 県赤十字血液センターは「輸血を必要とする人は常にいますが、この状況が続けば赤血球の安定供給に支障が出ることが懸念されます。ご理解の上、これまで以上のご協力をお願いします」と訴えている。

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