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ゆったりと一幅楽しむ−裏千家淡交会が慈善茶会

本紙掲載日:2022-05-23
6面
裏千家淡交会延岡分会の慈善茶会
裏千家淡交会日向分会の慈善茶会

◆涼やかな演出でもてなす−延岡分会

 茶道裏千家淡交会延岡分会(黒木悦子分会長)の慈善茶会は22日、延岡市本小路の市社会教育センターであった。社会福祉の向上を目的とした恒例行事で、落ち着きある和の雰囲気の中、会員40人が訪れた人たちを一服のお茶でもてなした。

 会場には和室と立礼席が用意され、新緑と春をテーマに「薫風自南来」の掛け軸や「葉々起清風」の短冊、カキツバタなど季節の草花で涼感を演出。来場客は、和服姿の会員のお点前や振る舞われたお茶とお菓子の味わいを満喫していた。

 昨年に続いて新型コロナウイルス感染拡大防止のため、茶器などの煮沸消毒をはじめ、各種対策を十分に取っての茶会となり、黒木分会長は「早くコロナ禍が収束して、気兼ねなくお茶を楽しめるようになってくれれば」と話した。

 同分会によると今回の益金は、公益財団法人デイリー健康福祉事業団への寄付を通して、健康福祉に役立てられる。



◆3年ぶりの開催喜ぶ−日向分会

 茶道の裏千家淡交会宮崎支部日向分会(林田宗悦分会長、58人)は22日、日向市の日知屋公民館で3年ぶりの慈善茶会を開いた。開催を待ちわびた人が次々と訪れ、ゆったりとした時間の中で日本の伝統文化を堪能した。

 同会の茶会は、一般の人にもお茶を楽しんでもらうとともに、社会福祉の向上を目的に毎年開催。コロナ禍により中止が続いたが、ようやく開催にこぎ着けた。この日は、感染防止策を徹底して実施した。

 来場者は初めに香煎席で昆布茶とお菓子でもてなしを受けた後、立礼席へ案内された。

 立礼席は、床(とこ)に「清音」の短冊、カワラナデシコ、オオヤマレンゲの花を飾るなどして初夏を演出。来場者は、着物姿の会員から丁寧な作法で振る舞われたお茶、和菓子を味わい、茶器をめでるなどして心静かに和の雰囲気を楽しんだ。

 林田分会長は「地域の皆さんに気軽に来ていただき、日本の伝統文化に親しんでほしい。今後も慈善茶会を継続し、少しでもお役に立てれば」と話した。

 慈善茶会で得た益金は、市社会福祉協議会、公益財団法人デイリー健康福祉事業団に寄付するという。

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