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川の中に女性、協力して救助

本紙掲載日:2022-06-14
3面
感謝状を受けた熊澤さん(中央)と奈須末廣さん(中央左)

3人に感謝状−日向市消防本部

 日向市消防本部は5月27日、救急現場で連携して救護活動を行った門川町西栄町の奈須末廣さん(75)と繁子さん(75)夫婦、同町栄ケ丘の熊澤敏さん(79)に感謝状を贈った。

 市消防本部によると、5月4日午前4時50分ごろ、門川町宮ケ原を流れる中山川の堤防沿いを末廣さんと熊澤さんが散歩していたところ、中山川に高齢女性が立っているのを発見した。

 2人によると、川の深さは15センチほど。女性は岸辺のくいにもたれかかるように立っていたため、2人は救助しようとして急傾斜になっている護岸に手をつきながら後ろ向きに下り、手を差し出して女性を引き上げた。

 その後、末廣さんが妻の繁子さんに現場へ毛布を持参することと、119番に通報するよう連絡。繁子さんが毛布を持って駆け付けた。女性を護岸の上に移動させようとしたが、急な斜面だったため引き上げきれなかった。そのため、救急隊員が到着するまでの間、3人は女性を毛布で保温し、励ましの言葉を掛けるなどして救護した。

 消防本部での感謝状贈呈式には、末廣さんと熊澤さんが出席。松木嚴生消防長がそれぞれに感謝状と記念品を手渡し、「2人が発見し、声を掛けてくれたおかげで大事にならずに済んだ」と述べた。

 発見時について末廣さんは「辺りは真っ暗。川を見ると何か白い物が見えたから、懐中電灯で照らすと人だった」。熊澤さんも「まさか人がおるとは思わん。心臓がバクバクして、肝が据わるまでは慌てた」と振り返った。

 幼い頃からの付き合いで、7年ほど前からは毎日一緒に散歩しているという2人。末廣さんは「(熊澤さんが)おったから心強かった。2人じゃなかったら助けられなかった」。熊澤さんは「当たり前のことをしただけ。女性が無事で良かった」と話した。

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