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空き家の利活用−DIYで体感

本紙掲載日:2022-06-14
8面

松田丈志さんも参加、山下新天街でイベント−延岡

 空き家の利活用法を体感する市民参加型の「空き家を知る!DIY体験イベント」が4日、延岡市山下町の山下新天街内にある空き店舗であった。ゲストに同市出身の元競泳選手の松田丈志さんを迎え、高校生を含む市民11人が参加して室内の塗装や壁塗りなどを体験した。

 「延岡市空き家利活用モデル事業」の一環で、空き家問題を考えるきっかけにしてもらおうと開いた。会場となった空き店舗は現在、事業者を募集しており、選考を経て決定。その後も継続的に事業のサポートを続けていく。

 この日は体験を前に、市コワーキングスペース(幸町)で松田さんと読谷山洋司市長、同市が業務委託している空き家活用株式会社の和田貴充社長が出席し、事業公募プロジェクトの内容についての紹介があった。

 同社は「空き家が次の人に手渡されていく仕組みをつくり、これからどんどん他の空き家にも展開していければ」と今後の展望などについて説明。出席した3人は空き家やDIYについて、それぞれの思いを語った。

 松田さんは「緊張しながら来る、正装しないといけない場所だった。僕らは『街に行く』と言っていた。七夕祭りや土曜夜市には大勢の人が来る、メインストリートだった」と、子ども時代の山下新天街を振り返った。

 読谷山市長は、延岡城・内藤記念博物館や野口遵記念館、県体育館など、商店街から西側に人が集う施設が新しく三つできることを紹介。「西から東に人が来るようにするためには、商店街の魅力をどんどんつくっていかなければならない」と強調した。

 その後、参加者は作業服に着替え山下新天街に移動。リフォームやリノベーションを手掛ける中仙(中山章博代表)と、左官工事などを手掛けるシゲル工業(茂大樹代表)を講師に、2、3人でグループをつくって道具の使い方やこつを教わりながらついたてを組み立てたり、壁塗りなどを体験。松田さんらも参加者に交じって汗を流し、交流を楽しんだ。

 参加者の中には、商店街内に店をオープンさせたいという人もおり、商店街内での新たな動きに関心を示していた。松田さんは「自分の生まれ育った街がにぎわってほしいという思いがある。今回のプロジェクトが成功することで少しずつ広がり、新しくチャレンジできる環境が整えば」と期待した。

◆7月末まで、事業者を募集

 延岡市は、体験イベントの会場となった空き店舗について、新しく事業や店を始めたい人を7月31日まで募集している。

 選考を経て9月に事業者を決定する予定。同社によると、全国からすでに30社ほどが興味を示しているという。

 事業開始に向けては、市が資金調達をサポートするほか、起業・創業支援や空き店舗活用に関する補助制度も活用できる。

 詳しくは「延岡市建築指導課」のホームページから。問い合わせは同課(電話延岡20・7170)。

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