永年在職で表彰伝達

１５〜３５年以上、日向市議４人へ

　全国市議会議長会の永年在職表彰伝達式が２４日、日向市議会議場であり、西村豪武氏（７７）が３５年以上、畝原幸裕氏（６６）が２０年以上、現議長の黒木高広氏（６７）と海野誓生氏（７３）が１５年以上で表彰を受けた。式は市議会６月定例会の閉会後に行われ、近藤勝久副議長が４人に表彰状を伝達、十屋幸平市長が記念品を贈った。

　西村氏は１９８７年５月の市議選に初当選し、現在９期目。これまでに副議長、議会選出監査委員、議会改革特別委員会委員長などを歴任した。

　畝原氏は９７年８月の東郷町議選で初当選し、町議を３期。同町と日向市との合併後、２００７年５月の市議選で当選し現在３期目。これまでに議長を１３年５月〜１７年５月の２期４年、総合防災対策特別委員会委員長などを務めた。

　黒木氏は０７年５月の市議選に初当選し、現在４期目。副議長、議会運営委員会委員長のほか、１９年５月から議長を務めており、現在２期目。

　海野氏は０７年５月の市議選に初当選し、現在４期目。これまでの主な経歴は副議長、議会運営委員会委員長、産業建設水道常任委員会委員長など。

　式で近藤副議長は「長きにわたる市政発展への尽力、実績に感謝したい。今後も本市発展のために活躍してほしい」。十屋市長は「これからも豊かな経験、卓越した識見を生かし、市政のさらなる発展のためにご指導、ご鞭撻（べんたつ）をお願いしたい」と祝辞。

　４人を代表して畝原氏は「初心に帰り、住民福祉の充実、市政発展のために微力ながら頑張っていきたい」と謝辞を述べた。