自身の〃輝き〃アピール

ミセスジャパン２０２２宮崎大分選考会

　ミセスジャパン２０２２宮崎大分選考会が１９日、延岡市川原崎町のガーデンベルズ延岡であり、県内外から１１人が出場してそれぞれの輝きをアピールした。

　２５〜４５歳のヤングミセス部門に６人、４６歳以上のクラッシックミセス部門に５人がエントリー。県外を含めて地区選考会が開かれない地域からの出場も認められており、福岡県から２人が参加した。

　美しくメーキャップし、華やかな衣装に身を包んだミセスらは、スポットライトを浴びながらステージへ上がり、磨き上げた立ち姿をポージングで披露。一人の女性として、母親として日々努力する姿、事故や大病、不妊治療などを乗り越え自分らしく輝き続けようとする生き方など、人間的な美しさをスピーチ発表した。

　このうち、知人の勧めでクラッシックミセス部門に出場した延岡市の飲食業松崎美奈子さん（４８）は、「年齢を重ねるたびに自信を失っていたが、ミセスジャパンに挑戦していく中で自分をもっと好きになり、自信にもつながった。次は自分がインフルエンサー（周囲に影響を与える存在）になります」と、元気いっぱいに語った。

　歴代のミセスジャパン県代表らによる審査の結果、出場者全員が７月３１日に都城市で開かれる宮崎大会（県代表選出）への出場権を獲得。県代表は１０月予定の日本大会へと進む。今年の日本代表は２０２４年に国内で初開催される国際大会「ミセスエターナル・ワールド」に出場することになっている。

　ミセスジャパンは内外面の美しさを持ったミセスを選出し、日本を代表する女性を表彰する大会。それまでの人生や子育てを含めたキャリア、教養、日々のライフスタイルのすべてが審査対象となる。延岡地区からは一昨年、昨年で計３人の宮崎大会グランプリが誕生している。