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愛情形成の重要性訴え

本紙掲載日:2022-08-03
2面

宮崎市で性教育啓発イベント−日本いのち心アカデミー協会

 助産師でつくる延岡市の日本いのち心アカデミー協会(水野弥生代表、7人)は7月17日、宮崎市男女共同参画センターで性教育啓発イベントを開いた。約50家族が参加し、セミナーなどを通して性教育や相手を尊重する心の大切さを学んだ。

 同会は、延岡市の助産院「ママズウィング」代表でもある水野代表が今年3月に設立。性行為や妊娠のほか、ジェンダーや人権問題なども含めた包括的性教育を普及させ、未成年の予期せぬ妊娠や子どもたちの性被害などの防止を目的としている。

 イベントでは性教育セミナーがあり、水野代表が講演。「子どもに大好きだよ、大事な存在だと伝えてほしい。愛情がたまると自分も他人も大切にできるし、自立できるようになる」と愛着形成の重要性などを訴えた。

 生理に関する啓発活動などを行う同市の任意団体ハウリング代表の原田いくみさんも講演。早期の性教育で中絶率が下がった秋田県の事例を挙げ「学ぶのは今からでも大丈夫。豊かで幸せな背中を子どもに見せてほしい」と保護者に呼び掛けた。

◇7月第3月曜日は―「性教育を考える日」日本記念日協会が制定

 同会はこの日、同所で会見を開き、7月第3月曜日が「性教育を考える日」に制定されたと発表した。水野代表は「包括的性教育の普及のため、毎年この記念日にさまざまな場所で啓発活動や講師育成などに努めたい」と抱負を述べた。

 7月第3月曜日の「海の日」と「産み」を掛けて日本記念日協会に申請し、6月10日に受理された。出産が潮の満ち引きと関係があると言われることや夏休み前に性教育の必要性を啓発できることも、この日を選んだ理由だという。

 水野代表は、早期の性教育が中絶率の低下や性行為の低年齢化を防ぐのに有効だとし「寝た子を起こすことにはならない」と強調。記念日を「性教育や命、相手や自分を大切にすることを考える日にしてほしい」と話した。

 厚労省の2020年度衛生行政報告例によると、本県の人工妊娠中絶実施率は、全国平均を2・4%上回る8・2%で全国ワースト1位。2位に鹿児島県の7・8%と続き、最も低いのは茨城県の3・1%だったという。

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