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渡邊さん(土々呂町)に技能者表彰−日本醸造協会

本紙掲載日:2022-09-13
2面
醸造技能者の表彰状とバッジ(左)を手にする渡邊味噌醤油の渡邊峰雄代表

みそ、しょうゆ造り−伝統守って半世紀

 日本酒やみそ、しょうゆなどの醸造に長年にわたって携わった人たちを表彰する公益財団法人日本醸造協会の2022年度醸造技能者が発表され、県内から唯一、わたなべ味噌醤油醸造(延岡市土々呂町)の渡邊峰雄代表(70)が選ばれた。「名だたる企業の方たちが選ばれた中で、わたしが選ばれたことは驚きの中の驚き。九州の小さな会社が選ばれたことは本当に光栄です」と喜んでいる。

 表彰は、醸造技能者の資質向上と技術の継承を目的に、同協会が発足した1965年から続く事業。25年以上醸造に従事した50歳以上の技術者で、「みそ製造作業、清酒製造作業等醸造に関わる技能検定1級」を持つ人などを対象に顕彰している。

 今年度は清酒、洋酒、ビール、調味食品、食酢の5部門で受賞者を決定。県内からは、すべての部門を通じて渡邊代表がただ一人、選ばれた。7月に選考結果が公表され、このほど、宮崎県味噌醤油工業協同組合を通じて渡邊代表に表彰状と記念のバッジが贈られた。

 同社は1959年、土々呂町出身で渡邊代表の父・経応(つねお)さん(故人)が創業。厳選した原料を使った丹念な製造法でみそ、しょうゆ、ドレッシングなどを造り続けており、地元を中心に根強い人気を誇る。

 渡邊代表は2代目で、22歳で家業に従事。約半世紀にわたって、みそ、しょうゆ造りの伝統を守り続ける。家族と従業員を含め、わずか9人で仕込みから販売まで一貫生産を続けている。

 渡邊代表は「従業員一丸となって取り組んできたことを評価していただいたもので、私の力はわずか。家庭用も飲食業用も、時代や生活様式に合わせて容量を変えたりはしますが、変わらぬ品質のものを〃ワンチーム〃で食卓へ届けたい」と抱負を話していた。

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