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生前整理、ポジティブに

本紙掲載日:2023-04-01
6面
「暮らしの保健室」のイベントで、生前整理について分かりやすく講話した河野さん

アドバイザー河野さん講話−ゆめの木「暮らしの保健室」

 延岡市片田町のNPO法人「ゆめの木」(佐藤純子理事長)で3月24日、生前整理について知るイベントがあり、地域の人たち約30人が参加した。気軽に交流し医療や介護について相談できる場「暮らしの保健室」の取り組みの一環。

 講話したのは生前整理アドバイザー、生前整理診断士として活動する「お片付けサプリ」(同市野田)の河野俊樹さん(42)。

 生前整理とは「今後より良く生きていくことを前提に物、心、情報を整理すること」と前置きし「終わりの準備ではなく、笑顔で生きていくため、自分らしく生ききるための準備。ネガティブなイメージは捨て、ポジティブに考えてほしい」と呼び掛けた。

 この日は、実際に河野さんが携わった現場写真などを交えながら、さまざまある生前整理の項目の中から「荷物の片付け」と「写真の整理」について詳しく説明した。

 例えば荷物の片付けは、後悔や喪失感を防ぐため「いる」「いらない」の2分類ではなく、さらに「思い出」「迷い」を加えた4分類にしておく。思い出として残すと決めた物は「思い出箱」へ収納。迷った物はいったん保管後、半年後に取り出して再び考えてみると良いという。

 紙焼き写真は、ある手順で絞り込むことで最も思いの詰まった「マイベストショットアルバム」に。多すぎる場合は専用スキャナーで取り込み、データ化するなどの方法もあるという。

 河野さんは「紙焼き写真を手放すのは心苦しいが、決して悪いことではない。誰かがいつかやらないといけないこと」と思いをくんだ。

 また他にも、人生でやり残していることや、万一に備えた介護、葬儀、相続に関することなど、生前整理にはさまざまな項目があるものの「決して急ぐ必要はない」と河野さん。「今から、できることから少しずつ」とアドバイスした。

 「暮らしの保健室」は「学校に保健室があるように、地域にも保健室を」と2011年、高齢化が進む東京都内の団地で初めて開設され、その後、全国各地に広がった。ゆめの木には20年3月に開設され、健康に関するイベントや講話、オレンジカフェ(認知症カフェ)などが定期的に企画されている。

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