夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
地域一丸で勤労学習−低学年は芋の苗植え
日之影町立宮水小学校(冨迫裕紀子校長、68人)の田植えと芋の苗植え体験が13日、同校近くにある実習用の田畑「宮水っ子広場」であった。全校児童や関係者ら約90人が参加し、地域一丸となって活動に汗を流した。
作物の生育を通して勤労の尊さや生産の喜びを学び、豊かな人間性を育むことなどが狙い。同校で30年以上続く伝統行事で、1〜3年生が芋の苗植え、4〜6年生が田植えを体験する。
この日は、校内で県西臼杵支庁農業土木技師の前畑弘樹さん(21)が田畑の働きについて解説。土砂崩れや土の流出を防ぐ、多様な生き物を育む、美しい景観をつくるといった多面的機能を挙げ、田畑を維持管理する重要性を説いた。
その後、実習用の田畑まで歩いて移動し、1〜3年生は約100平方メートルの畑にサツマイモ(紅あずま)、4〜6年生は約200平方メートルの田んぼにもち米(マンゲツモチ)の苗を作付けした。
地元の農業、甲斐政盛さん(70)=同町七折=らに教わり、サツマイモは畝の植え穴、もち米は田植え綱の印に沿って手植え。体操着や地下足袋を着用し、泥だらけになりながら熱中した。
このうち、もち米の苗の約半数は、総合学習で米作りについて学ぶ5年生が種もみをまいて成苗したもので、児童は一本ずついとおしそうに植え付けた。
同校によると、今後は害虫駆除や除草を行いながら経過観察し、いずれも10月ごろに収穫予定。サツマイモは父母交流会で焼き芋やふかし芋にして振る舞い、もち米は学校近くの道の駅青雲橋で定期開催される「おひさまのおかげ『青雲朝市』」などに並ぶという。
1年生の米田壮志さん(6)は「手で植える作業が楽しかった。大きいお芋に育ってほしい」。松田すずさん(6)は「初めてだったけど上手に植えられて良かった。おいしいお芋に育ってほしい」とにっこり。
6年生の池田乃彩さん(11)は「最後の年なので、去年よりきれいに植えようと頑張りました。誰が食べても『おいしい』と言ってくれるお米に育ってほしいし、農家さんへの感謝の気持ちも湧きました」と話した。