夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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イノシシ供え神楽奉納
神武天皇の兄・三毛入野命(みけいりののみこと)を祭る高千穂町三田井の高千穂神社(後藤俊彦宮司)で13日、鎌倉時代を起源とする霜よけ神事「猪々掛(ししかけ)祭」があり、氏子ら約40人が五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。
神話の時代、高千穂地方で悪行の限りを尽くす荒神「鬼八(きはち)」を三毛入野命が退治したとの伝説に由来する古神事で、毎年旧暦の12月3日に行われている。
神事では大小二つの木鉢に盛られた新穀と、地元猟友会が仕留めた約40キロのイノシシ1頭を供えた神前で、後藤宮司ら代表7人が高千穂神楽の原型とされる「笹(ささ)振り神楽」を奉納した。
三田井地区神楽保存会(甲斐晃一郎会長)による太鼓と笛の音で「鬼八眠らせ歌」(しのべや たんぐあぁん さありや さそふ まあどかや ささふり たちばな)を唱え、両手の笹を左右に振って祈りをささげた。
伝説では、3カ所に埋められた鬼八の怨念が早霜を降らせるなどしたため、霜が降る頃になると乙女をいけにえにささげた。
しかし、天正年間に高千穂地方を治めた中崎城主(現・日之影町)甲斐宗摂の献策で、鬼八の好物だった猪肉を供えるようになったとされている。
後藤宮司(78)は「生活は神から与えられたありがたいものという意識を持ち、何事も良い方向に向かうよう取り組む姿勢が大事。感謝の念を持って支え合うことで豊かさを実感し、繁栄につながる一年になってほしい」と話した。