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出発前に意気込み語る−大山さん
本紙掲載日:2017-06-24
2面

青年海外協力隊員としてサモア独立国でボランティア活動に従事する大山さん

青年海外協力隊でサモアへ−延岡

 独立行政法人「国際協力機構(JICA)」の青年海外協力隊として、南太平洋のサモア独立国でボランティア活動に従事する延岡市緑ケ丘の大山由佳さん(25)が22日、同市役所を訪れ、杉本隆晴副市長に意気込みなどを語った。

 大山さんは、2017年第1次隊員として、サモア国立腎臓センターに派遣される。同国は国民の9割が肥満の状態で、生活習慣病が深刻な問題となっているため、管理栄養士の専門的な見地から食生活や栄養摂取に関する指導・啓発を行う。

 食べ物や栄養面の知識を役立てて、途上国の人を幸せにしたいと、勤務先の大分記念病院を今年3月末付で退職。JICAの訓練施設で派遣前訓練を受けた。7月25日に同国に向けて出発する予定で、2年間現地で活動する。

 大山さんは「サモアでは太っていることが美徳とされ、糖尿病患者や透析患者も多いと聞くので、正しい食の知識をしっかり伝えたい」と抱負。

 杉本副市長は「これでサモアの人も痩せるるかもしれませんね。一生の財産になる経験なので、体に気を付けて頑張ってほしい」と激励した。

 この後、大山さんらは、笠江孝一教育長も訪問した。