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「いのちの営み、次世代へ」(5)
本紙掲載日:2017-06-27
1面

有機農業を推進する綾町。ユネスコエコパークのブランド化にも取り組んでいる

祖母、傾、大崩ユネスコエコパーク登録

◆科学的な裏付け必要

□ブランドの形成・活用

 「阿陀能奈珂椰(あだのなかや)」。平成27年9月、綾町の古名を付けた町オリジナルの本格芋焼酎が発売された。原料は、町内の農家が生産したサツマイモ「コガネセンガン」。県のフードビジネス構想で町とJA綾、雲海酒造が連携して開発した。

 町によると、ネーミングは応募のあった約480点の中から選定。照葉樹林を連想させる色のデザインをラベルに採用した。「蔵元綾酒泉の杜」で販売したり、ふるさと納税の返礼品として使うなど原料生産から醸造、販売までを町内で完結する仕組み。ふくよかな香りとまろやかな味が好評という。

 ユネスコエコパークの効果の一つとして期待されるのが、地域の産物などに付加価値をつけるブランド化。綾町は、ユネスコエコパークを活用した認証制度の確立や商品開発の支援に取り組む「綾ユネスコエコパークまちづくり協議会」を発足。町内産の商品を一定の基準で認証する新たなブランド「綾エコパークほんもの倶楽部」を設けた。その認証第1弾となった商品の一つが焼酎だ。

          ▽          ▽

 町ユネスコエコパーク推進室によると、ブランド化は持続可能な地域経済の発展に有効な手段とされるが、世界的に見ても成功例は少ないという。

 国内の他地域に先駆けて取り組む綾町は「ほんもの倶楽部の取り組みを試金石とし、科学的データに裏付けされた認証の仕組みを設けながら最終的にブランド化を目指したい」(同推進室)とし、制度設計や商品開発を含めて検討を進めている。

 一方、国内7カ所の登録地域でつくる「日本ユネスコエコパークネットワーク」(JBRN)でブランド化に取り組むプランもあったが、まだ具体化していない。中には「地域の実情はさまざま。幾重にも基準を設ければ生産者に負担がかかる」と統一したブランディングは難しいとする意見もある。

 山梨、長野、静岡3県10市町村にまたがる「南アルプスユネスコエコパーク」。構成自治体の担当者は「道標1本作るにしても各県の考え方や実情があって調整に時間がかかる。統一したブランドについては、国内全体で引き続き議論が必要」としている。

 「ブランドの形成・活用」は祖母・傾・大崩の主要事業の一つ。構成自治体の期待も大きいが、その実現に向けては綿密な協議が必要となりそう。県中山間・地域政策課は「どういう形がいいか、6市町と調査研究したい」と話している。

(おわり)