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祖国を目指して−古舘豊さん解説
本紙掲載日:2017-07-04
7面

第14回平和祈念資料展の展示資料から(4)

◇満州から

 終戦後に海外で暮らしていた日本人は約660万人。そのうち約半数の330万人は一般民間人です。大変苦労をしながら祖国を目指します。ソ連軍が侵攻した満州、北朝鮮。特に満州の状況は非常に悲惨です。

 吉田勇さんの絵「ソ連軍来襲」は、昭和20年8月9日未明、付近の開拓団から女性や子ども、高齢者たちが関東軍の兵舎に救いを求めて来た時の状況を描いています。吉田さんたちの部隊は、それでソ連軍の参戦を初めて知ったそうです。軍の施設ですから当然のように民間人は受け入れません。

 佐藤清さんの絵「嘲(あざ)笑う中国人」で歩いているのは日本の民間人です。中国の現地の人たちはあざけり笑いながら見送っていたそうです。中には、漫画家のちばてつやさんのように石を投げ付けられた人もいます。

 それから佐藤さんの衝撃的な絵「難民収容所」は、満州の奥地からの避難民の仮収容所になっていた日満パルプ工場(吉林省敦化)で、夜な夜なソ連兵が来ては暴力、暴行、盗みなどやりたい放題やっていた。このことを知ってもらいたいと描いた絵です。満州の奥地から逃げて開拓団の人たちの集団自決も起こりました。

◇北朝鮮から

 北朝鮮からの引揚げに関しては、延岡市の森永トミエさんが北朝鮮から引揚げてきた苦労をお孫さんに伝えるために書いたノートを展示しています。

 トミエさんは、ご主人の市二さんと北朝鮮に渡ります。市二さんは朝鮮窒素肥料に勤めていましたが、昭和20年6月に召集で兵隊に取られます。子ども2人が生まれました。長男は今回の資料提供者の悦郎さん。二男の方は、敗戦で食べる物がなく、生後わずか8カ月で亡くなりました。さんざん苦労してトミエさんは悦郎さんを連れて日本に帰国します。

 そのトミエさんが78歳で亡くなる直前まで、お孫さんに引揚げ体験を伝えようと不自由な体で書きつづったノートを展示しています。ぜひご覧ください。