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「いのちの営み、次世代へ」第3部(上)
本紙掲載日:2017-08-08
1面

小園健一さん
天然のスライダーで岩滑りを楽しむキャニオニングの参加者。大人も童心に帰る

祖母、傾、大崩ユネスコエコパーク登録

◆童心に帰るツアー人気−佐伯市

□藤河内のキャニオニング

 「チョー気持ちいい」。花こう岩の一枚岩を勢いよく滑り降りた女性が歓声を上げる。童心に帰って遊ぶ無邪気な表情が印象的だ。

 猛暑の7月下旬、大分県佐伯市宇目の藤河内渓谷では、ウエットスーツに救命胴衣とヘルメットを着用し、体ひとつで渓流を下る「キャニオニング」が人気を集めていた。

 ガイドするのは、宇目地区の活性化に取り組む中山間部地域活性化団体「童心に蛙」。代表の小園健一さん(39)らが渓谷の誘客策として欧州発祥のアウトドアスポーツに着目、平成24年にツアー化した。

 全長約8キロの藤河内渓谷は、宮崎県境にそびえる夏木山(標高1386メートル)が源。キャニオニングのコースには水流に浸食された丸い穴「甌穴(おうけつ)」や滝が点在し、岩を滑ったり、ふちに飛び込んだりと初心者でも気軽に楽しめる。

 1回のツアーに要する時間は、集合場所の「うめキャンプ村」往復を含めて約4時間。その日の水温や参加者の年齢などに応じて最適なコースを選び、毎回複数のガイドが案内する。川を下りながら天然林や渓谷美を楽しめるのもツアーの魅力の一つだ。

 シーズンは5月の大型連休から9月末までの5カ月間。初年度にわずか13人だったツアー客は、雑誌やテレビなどに取り上げられて急増した。1シーズンに繰り返し訪れる客もおり、昨年は福岡、北九州市などの都市部を中心に1100人を超す予約があった。

 キャンプ村の指定管理者の代表理事も務める小園さんは、参加者のうきうきした顔やツアーを満喫した様子を見るのが何よりの楽しみという。「遊び方の分からない子どもに田舎ならではの体験をさせたかった。この環境を与えてくれた自然に感謝したい」

 市宇目振興局によると、ユネスコエコパークの対象地域となる宇目地区の人口は2744人、高齢化率50・6%(いずれも6月末現在)。市内8振興局管内で最も過疎高齢化が進んでおり、ユネスコエコパークの登録は地域活性化の起爆剤として期待されている。

 小園さんは「本当に来たいと思う人が楽しく遊び、宇目を気にいってもらえればいいと思う。私たちの世代は、子どもに自然の中で遊びを教えることができる最後のとりで。これまで日の当たらなかった中山間地域に光を当てるきっかけにしたい」と話し、キャニオニングに続く次の「ヒット商品」を模索している。

          ▽         ▽

 祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの大分県側に当たる佐伯、豊後大野、竹田市の住民活動を取材した。