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ひむかオペラ「魔笛」写真特集
本紙掲載日:2017-08-14
7面

ふるさと愛する人たち、地域の文化力結集して

◆愛情、感情、歌、エネルギー伝わる舞台

 県北出身・在住者を中心としたソリスト、合唱団、オーケストラで構成する「ひむかオペラ」。12日に上演したモーツァルトの名作オペラ「魔笛」は、これまでの「こうもり」「カルメン」に続く3回目となり、今回も地域の文化力を結集し質の高いステージを実現した。

 終演後、パーティーが行われ、公演を主催したひむかオペラ協議会の岡野徹会長は「本当に感激しました。平成22年に協議会をつくって以来、皆さんの努力で本当に素晴らしい会になってきました」。延岡総合文化センターの稲田和利理事長は「まさにブラボー!素晴らしい、素晴らしい公演でした。人口13万都市の延岡でこのようなオペラ公演が継続的に行われているのは延岡の誇り」とたたえた。

 また、河野俊嗣県知事は「皆さんが築き上げてきたものを感じて鳥肌が立ちました。ひむかオペラをもっと盛り上げ、延岡から力を発揮してほしい」。県立芸術劇場の佐藤寿美館長も「舞台装置も歌唱も素晴らしかった」と賞賛した。

 東京から何度も来延し、ユーモアを交えながら丁寧に指導していた演出の飯塚励生さんは、舞台と観客との間には透明な壁『4枚目の壁』があると話した上で、「出演者、スタッフ、オーケストラ、ダンサー、合唱団の愛情、感情、歌、エネルギーが4枚目の壁をぶち壊してお客さんに伝わりました。本当に素晴らしいオペラでした。おめでとうございます」と祝福。

 延岡フィルハーモニー管弦楽団は平成21年の「延フィル・ニューイヤーオペラ」でも「魔笛」を演奏している。延フィル代表の東原擁慈さんは「アマチュアのオーケストラでオペラ、しかも魔笛を2回も演奏するなんてそんな幸せなことがあるんだろうかと思いながら演奏していました。この団結力が延岡の文化力を象徴していると思います。今後とも一緒に頑張っていきましょう」と話した。

 指揮者の椛山達己さん(延フィル音楽監督)は、世界的な指揮者レナード・バーンスタインの『音楽家はまず自分の生まれた町を大事にしなさい。自分のふるさとを愛する人を育てなさい』という言葉を紹介し、「僕は延岡が大好きな人間。ですから、きょうはとてもうれしい演奏会でした」と笑顔で話した。

 パミーナ役の後藤紀子さん(ひむかオペラの会会長)は「ここまでのプロセスがすごく楽しく、とてもいいものが残せてよかった。今、幸せな気持ちでいっぱいです」。合唱団を代表して今村愛子さんは「合唱団もソリストにご指導を受けながら勉強させていただきました。次に向かってまた頑張りましょう」。

 童子(クナーベ)役で出演したのは、芳野瞳さん(小学校教諭)、片田彩さん(延岡高3年)、那須彩也香さん(延岡学園高3年)。芳野さんによると最初の登場前は3人とも緊張で震えていたというが、息の合ったステップやしぐさ、透明感のあるハーモニーで好演。「今まで練習で積み重ねたものが出て、とても楽しかった」と言う。那須さんは「楽しかった。誘ってくれた先生(後藤紀子さん)に感謝したい」、片田さんは「普段できない貴重な経験を高校生で、延岡でできて、すごくうれしかった」と涙ながらに話した。

 実行委員長の渡邉行守さんは、高校生が10人以上参加したこと、次回公演予定の3年後に宮崎で国民文化祭が開かれることなどに触れ、「若い力を育て、次の種をまいていきたい。皆さんと一緒にいい演目を選び、楽しいオペラをつくりましょう」と呼び掛けた。


◆本番前の舞台裏拝見−バックステージツアー好評

 「魔笛」公演の直前、舞台裏を巡る「バックステージツアー」が行われた。約20人が参加し、演出を務めた飯塚励生さんの案内で、延岡総合文化センターの舞台や客席、楽屋を回った。

 本番前に舞台裏で多くの出演者やスタッフが作業する中、ステージ上に組まれたセットを間近に見学。立体的に見せる工夫など飯塚さんの話を聞き、仕掛けや道具一つ一つを興味深そうに見ていた。

 菅友喜乃さん(宮崎大宮高1年)は「いろんな人が関わっていることが分かり、裏方のことも知ることができてよかった」、妹の紗理咲さん(本庄中1年)は「一人一人が大きな責任を持ち取り組んでいるのを知り、すごいと思いました」と話した。