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「西郷どん」の姿に迫る

本紙掲載日:2018-07-02
3面
講演する原口さん

時代考証を担当、原口さんが講演−延西同窓会が主催

◆延岡の戦い描くことが大切

 鹿児島県立図書館長で歴史ドラマの時代考証を数多く手掛ける原口泉さんの講演会が6月23日、延岡市のカルチャープラザのべおかであり、大勢の人が詰めかけ、西郷どんの姿に迫った原口さんの話を聞いた。主催は延岡西高校同窓会(野中玄雄会長)。ふるさと貢献活動の一つとして、平成26年に行った同高OBの声楽家山口雅子さんのコンサートに続く2回目の事業。

 講師の原口さんは、西郷研究の第一人者。放送中の「西郷どん」の時代考証を担当し、近著「西郷どんとよばれた男」も好評を博している。講演は、「西郷どんとよばれた男・そうなんだ!〃西郷どん〃〃明治維新〃なるほど!和田越えの決戦」をテーマに話した。

 官軍と薩摩軍が延岡で繰り広げた和田越えの決戦については、「西郷どんの本編で、きちんと描かなければなりません。ドラマの中で延岡での戦いを描くことが大切だと思っています」と話すと拍手が湧き起こった。

 時代考証を担当したNHKの大河ドラマや朝の連続テレビ小説は「翔ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」など。講演ではこれらの時代背景に触れ、西郷さんの人となりについて、「18歳から28歳まで郡方書役助(こおりかたかきやくたすけ)という、下っ端中の下っ端役人でした。これは、よほど能力がないか、百姓の側に立って仕事をしたかです。西郷さんは百姓の側に立つ人で、こういう人は上から引き上げてはもらえない。そういう人ですから、奄美の黒糖専売制を見た時、西郷さんが島人の側の立場に立つことは明白でした」。

 「困った人、弱い人を助けずにはいられない。友だちを見捨てることができない、そういう生き方が『命も要らず、名も要らず、金も要らず、官位も要らず、そういう人は始末に困るものなり』という西郷さんの言葉になります。しかし、国の艱難(かんなん)を共にするには、そういう人と一緒でなければ成し遂げることはできないと、山岡鉄舟に会った時に言っているんですね。それが明治に入って語録として、世に広まりました」

 また、史実でないことをドラマの中で容認することについて、「作家の方々はドラマの中で何が大事なのかを書きたい訳で、それは学問や論文よりもはるかに人の心を捉える。ここが違う、あれが違うと言い出したら、ドラマは生まれない。史実を優先してドラマをぶち壊しにしたくないという気持ちで、私はやっています」などと話した。


原口さんの講演に聴き入る満員の来場者
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