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10月21日、最後の大会

本紙掲載日:2018-09-24
1面
最後の大会への参加を呼び掛ける延岡市ロートル野球連盟の役員。前列右から黒木民雄顧問、中平裕三副会長、後列右から田中和広理事長、藤縄豊事務局

昭和36年開始、ロートル野球

◆延岡市の連盟「笑顔で終わりたい」

 野球が大好きな中高年が延岡市内で続けてきた「ロートル野球大会」が10月21日、同市妙田球場で最後の大会を迎える。熱い戦いを半世紀以上も継続してきたのは全国でも珍しいという。最後の大会を前に主催の同市ロートル野球連盟は「多くの人に参加してもらいたい。みんなで笑顔で終わりたい」と話している。

 スタートは昭和36年11月。35歳以上を対象に第1回大会は岡富中学校で開催した。「昔は30歳を過ぎると現役から外れ、野球ができなくなっていた」と理事長の田中和広さん(75)。野球をしたくてうずうずしていた〃往年プレーヤー〃が活躍する場として始まったという。

 第1回から携わる顧問の黒木民雄さん(84)は「始まったのは終戦して16年がたち、世の中が落ち着いてきたころだった。当時は野球か映画ぐらいしか楽しみがなく、人を集めるのに困ることはなかった。選手になるのに審査基準があるぐらいだった」と人気があった創生期を懐かしんだ。

 第1回大会以降、開催は春と秋の年2回。市内を流れる五ケ瀬川と大瀬川を境に、川北軍、川中軍、川南軍に分かれて総当たり戦で優勝を争う。

 「参加した全員が年齢順に打席に立てる」「60歳以上の打球が外野フェンスに到達した場合はホームラン」などのオリジナルルールがあり、それがさらに試合を盛り上げた。

 また、還暦を迎えた選手は特別な赤いユニホームを着用。背番号は生まれた西暦の下2桁、胸には生まれた時のえとが入っており、「僕たちはその背番号を見て、その人が何歳年上かを判断していた」と副会長の中平裕三さん(84)。黒木さんは、このユニホームについて「全国でも話題になった」と振り返った。

 大会をやめる主な理由は入会者や大会参加者の減少だ。

 35歳以上の受け皿として始まったが、近年は〃若い〃中高年の増加や健康志向の高まりで全国的に40代以上のカテゴリーの大会も充実。40代〜70代の各世代のチームもあり、ロートルの参加資格を45歳以上(女性は年齢不問)に引き上げても運営が厳しくなった。

 57年前の第1回大会の新聞の記事を見ると「オールド・スター四十一名、この合計年令一千六百二十九才」とあった。この記述から当初の平均年齢は39・7歳だったことが分かる。それが現在の会員登録は、事務局の藤縄豊さん(74)によると、108人、平均年齢は70歳。高齢化も大幅に進み、試合に参加するのは「会員全体の半分ぐらい」という。

 いよいよ10月の第113回大会が最後の大会。黒木さんは「非常にさみしいし残念だが、現状を見るとやむを得ない」。30回大会では記念アトラクションとして地元の少年野球チームと対戦したこともあり、黒木さんは「少年野球チームともう一度試合したかった」と残念そう。田中さんは「時代の流れの中で役目が終わったということ。50年以上よく続けたと思う」とそれぞれに思いを語る。

 最後の大会が行われる10月21日は午前9時から開会式、同9時30分から試合開始。夜には〃ナイター〃と称した恒例の懇親会も同市北小路の旬鮮工房源太で開かれる。

 「最後にどれだけ集まるかな」と中平さんが楽しみそうにすれば、藤縄さんは「天気だけが心配。どうかこの日は晴れてほしい」と願っていた。


今年4月に開催された「第112回ロートル野球大会」の参加者
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