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手づくり郷土賞−川坂川を守る会

本紙掲載日:2018-12-04
1面

全国から23団体選出−国交省

◆12月16日、グランプリ決定

 国土交通省の平成30年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」一般部門に、延岡市北川町の川坂川を守る会(安藤重徳会長)「川坂湿原を生かした地域おこし〜霞堤とともに歩む〜」が選ばれた。九州地区からは同会を含め5団体、全国では23団体が選ばれた。12月16日に東京で全国活動発表会があり、グランプリが決まる。

 初受賞を目指す団体対象の一般部門と、過去に同賞を受賞し、その後の活動が拡充した団体を表彰する大賞部門がある。今年度の全国応募総数は53件(一般部門47件、大賞部門6件)。このうち23件(一般部門20件、大賞部門3件)が選定された。

 川坂川を守る会は平成22年に発足。「湿原をはじめとする里山の素晴らしい自然環境と地域の宝を守り、次世代に引き継ごう」という思いでスタートした。湿原の維持管理などの地道な活動、努力が、絶滅危惧種オグラコウホネの日本最大級規模の群生につながっている。

 地区内外の若者らの参加で活動が活発化している「川坂湿原保全プロジェクト」、洪水時に川から水が流れ込む霞堤内という地理的ハンデを〃宝〃と捉えて地域おこしを図るワークショップなど、今回の選定ではこれらが高く評価された。

 安藤会長は「賛同、協力してくれる地区内外の方々のおかげ。12月の発表会で全国に広く発信したい。関係者のさらなる活動意欲の高まりも期待できるのでは」と喜びを語った。

 手づくり郷土賞は、個性的で魅力ある地域づくり活動の推進を目的に、昭和61年度に創設された国土交通大臣表彰。社会資本と関わりをもつ優れた同活動を表彰している。今年で33回目。

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