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ラ・ボエーム(5)−舞台監督・吉元一夫さん

本紙掲載日:2019-06-29
7面

生そのもの、怖さある−「捨てたものじゃない」思わせたい

−−「ひむかオペラ」には第1弾の「こうもり」(2012年)から携わっていらっしゃいます。そもそも舞台監督とは、どのような役割を担うのですか。

本番では、目立たないように黒っぽい服装で舞台袖に立ち、場面転換に合わせ、オーケストラピットの中にいる指揮者にキューランプで「スタンバイ」「ゴー」「ストップ」などの合図を送ります。

 また、トランシーバーを使って大道具、照明、音響などの担当者にも指示を出します。舞台進行の調整役と言えば分かりやすいかもしれません。

 オペラは生そのもの。何回経験しても怖さがあります。開演時間が迫り、指揮者の椛山達己先生がオーケストラピットに入るまでが、特に落ち着きません。「(開演)5分前です」と指示を出すのが怖い、そんな感じです。

 本番までは演出家がリードしますが、幕が上がってしまえば、後は全てこちらの手に委ねられます。そこからは、ひたすらスコア(総譜)を追い掛けていきます。

−−演出を手掛ける飯塚励生(れお)さんとは、どのように連係しているのですか。

 飯塚さんとは前回(17年)の「魔笛」に続いて2回目の舞台です。飯塚さんの頭の中にある舞台転換のイメージを形にしていく。それが私の仕事です。

 具体的には出演者の動き、舞台装置の動きを図面におこし、動かす順番を決めていきます。

 スコアと照らしながら「この楽章の、この旋律の、この楽器の、この音の時に…」とタイミングを詰めていくのです。飯塚さんとのやり取りは本番直前まで続きます。

−−初の宮崎公演が予定されています。今回の「ラ・ボエーム」、どう受け止められるとお感じですか。

 宮崎の市民参加のオペラにも携わったことがありますが、おそらく今回の「ひむかオペラ」の宮崎公演を見て、宮崎のお客さんは「捨てたものじゃないぞ」と驚くだろうと思います。「しまった。今までの公演を見に行っておけば良かった」。そう思わせたいですね。

 延岡公演も同じですが、練習の時から出演者はみんな緊張します。それだけ一生懸命なのです。舞台袖で見ていると、その緊張が痛いほど伝わってきます。

 そんな時、私の顔を見て「ああ、いつもの場所に元さんがいる。きっと何とかやってくれる」と安心してもらいたい。少し気持ちをほぐしてもらいたい。そんな存在でいられたらうれしいですね。
(随時掲載)

【プロフィル】吉元一夫さん=延岡工業高校電子科を卒業後、日本楽器製造=現ヤマハ=(本社・静岡県浜松市)に入社。23歳で帰郷後、大分市の舞台制作会社を経て、1985年にユニークブレーン(本社・延岡市平原町)を創立。「なんせ不良な高校生でしたから、そんな自分がまさかオペラの舞台監督をするようになるなんて」と笑う。現在、同社代表取締役。63歳。

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