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互いの27年持ち寄る

本紙掲載日:2019-07-25
7面

Say―You、8月25日に復活ライブ

◆親友じゃなく戦友(本田さん)、化学反応楽しんで(中尾さん)

 延岡市出身の俳優で脚本家の本田誠人さん(45)と、ロックバンド「IntheSoup(イン・ザ・スープ)」のボーカル中尾諭介さん(46)。2人は県立延岡西高校の同級生(27回卒)で、在学中にはお笑いコンビ「Say―You(セイ・ユー)」として脚光を浴び、卒業後は演劇と音楽という、それぞれの道でしっかりとした足跡を残している。

 その2人が高校卒業から27年を経た今年、再び手を組む。復活ライブのタイトルは「待ち合わせ〜ワロタモンガチ」。ブランクを感じさせない息の合ったコント、中尾さんの弾き語り、本田さんの一人芝居といった、ファン垂涎(すいぜん)のプログラムで、ふるさと延岡の夏をさらに熱くしそうだ。公演を前に、意気込みを聞いた。

−−最近の活動を聞かせてください。

【中尾】
都内を中心にライブ活動を行っています。ソロで弾き語りもするし、バンド(IntheSoup)でもやっています。プロデビューから今年で23年ですが、精力的にやっています。2016年にはソロアルバム「オレンジの太陽」をリリースしました。延岡には年に2回ぐらい、親戚の集まりやライブのために帰ってきていますよ。

【本田】
3月に銀座の博品館劇場で、脚本、演出、出演した舞台「ハンバーグができるまで」を上演しました。落語家の柳家喬太郎師匠の新作落語を原作に、20分のものを2時間半の舞台に仕上げました。この作品の主題歌を中尾君にお願いしました。こういった形の共作はうれしかったですね。
また、県内では小中学校で私の脚本、演出の「めじろくん」を上演し、コミュニケーションの大切さを子どもたちに伝える演劇ワークショップもさせてもらっています。東京で培った経験の中に、現在の子どもたちに必要な要素がたくさんあることを知り、それを子どもたちに伝えることにやりがいを感じています。

−−地元主催者は「文化センターの大ホールをいっぱいにするぞ!」と張り切っています。こんな展開を予想していましたか。

【中尾】
びっくりしています。3月に延岡で行ったライブをご覧になった上田耕市さん(虎彦社長・同ライブ実行委員長)から、「文化センターを満員にしよう」と言われた時は、鳥肌が立ちました。後先考えずに「やります」と即答しましたが、あまり現実感はなかったんです。いよいよ「本当にやる」という流れになって「やったるぞ」「燃えるぞ」と、本田君と気持ちを一つにしています。

【本田】
私もこんな展開は、まったく想像していませんでした。8月25日の開催に向けて、たくさんの方に応援していただいているので、当日は中尾君と思い切り〃ぶちかます〃ことが恩返しだと思っています。

−−タイトルに込めた思いを聞かせてください。

【中尾】
本田君が考えてくれたものですが、ただの待ち合わせという軽い気持ちでいいと思います。ジャンルが違う2人がただ集まって、そこにお客さんも集まって、僕たちとお客さん、そんな大げさなことではなく、ただの「待ち合わせ」の時間・空間で化学反応が起こせたらと思っています。

【本田】
中尾君とも「待ち合わせ」だし、来てくれる皆さんとも「待ち合わせ」。今は携帯電話があるし、遅れそうな時でも「ちょっと遅れる」って伝えることができるじゃないですか。でも、昔はそんなことはできなかった。初めてのデート、久しぶりの再会、「待ち合わせ」って、もっとドキドキすることだったと思うんです。何だかそんなドキドキ感に包まれるようなステージにしたいという願いを込めてタイトルにしました。

−−互いの活躍に刺激を受けてきたと思います。〃相方〃への思いを聞かせてください。

【中尾】
別々の道を行きましたが、ずっと意識していました。音楽と演劇、共通する部分も多くて、誠人に負けないという思いでやってきた。その27年間をぶつけられたらと。漫才をやっていた頃は、たくさんのことを誠人に教わりましたが、今度は自分がやってきたことを、誠人にも、お客さんにもぶつけたい。

【本田】
親友じゃない、もはや戦友。お笑いから互いに進んだ別々の道が、今、この年齢になって交じり合う感じ。本当に不思議です。あと、本人には言ったことないけど、諭介が音楽という分野で頑張っているからこそ、自分も演劇の世界で頑張れるという部分は大きいです。

−−ライブの内容はどんなものになりますか。

【中尾】
骨組みは出来上がっていますが、中身についてはまだ言わない方がいいかな。それぞれのコーナーもありますし、新作の漫才に向けてコンビネーションを確認しています。

【本田】
お互いの集大成的なステージになると思います。でも守りに入らずしっかり攻めたい。ベストアルバムに新曲入れちゃう感じです。2人にしかできないステージをお届けします。

−−本田さんは現在、病気と闘っています。

【本田】
一昨年4月にがんと診断されて手術を受け、現在も治療中です。今は2人に1人ががんになる時代です。同じ病気と闘っている方々やその家族の皆さんに、少しでも笑顔になってもらえる存在になれたらと、おこがましいですがそう思っています。精いっぱいのエネルギーを、笑顔を、元気をお届けしたいと思っています。

−−ライブに懸ける思いを聞かせてください。

【中尾】
音楽のライブ、生の演劇なら想像しやすいかもしれませんが、今回は互いの27年を持ち寄ったライブです。その化学反応を楽しんでもらえたら。東京に行きましたが、心の支えはずっと変わらず〃延岡〃です。そのふるさとで、また2人で何かを巻き起こせるという思いに、ワクワクしています。スリリングな一日になると思います。体感しに来てください。

【本田】
僕も、延岡を離れて表現活動をしていながら、「自分の根っこは延岡だ」とずっと思っています。お笑いに始まって、音楽と演劇、それぞれ違う道に進んだ中尾君と、その僕たちの生まれ育った延岡で、2人にしかできないライブをお届けしたいと思います。さあ、みんなで文化センターの大ホールで〃待ち合わせ〃しましょう!!


◆中尾諭介さん×本田誠人さん

 2人が高校時代に組んだ「Say―You」は、「ダウンタウンの全九州お笑い選手権」に宮崎県代表として出場し、グランプリを獲得。昼休みには各教室に押しかけて〃巡回ライブ〃を繰り返し、校内を盛り上げると同時に舞台度胸を養った。

 上京した2人はそれぞれの道に進み、本田さんは1995年に劇団「ペテカン」を立ち上げた。2005年には人気ドラマ「電車男」に俳優として出演し、延岡弁を全国の茶の間に届けた。15年には昭和30年代の延岡を舞台にした「蛍(ほたる)の頃」を東京のほか地元延岡、宮崎、熊本で上演、好評を博した。

 中尾さんは1996年に「IntheSoup」を結成。2000年にコロムビアレコードからメジャーデビューした後、バンドと並行してソロシンガーとしても活躍。学校や施設に出向いて行う「出前ツアー」では、全国各地でパフォーマンスを披露し、ライブの感動を届けている。


◆チケット販売中

 「待ち合わせ〜ワロタモンガチ〜」は8月25日午後2時から、延岡総合文化センター大ホールで。県立延岡西高等学校同窓会(野中玄雄会長)が、3回目の社会貢献事業(延岡西高PRESENTS)として主催する。1回目は4回生で愛知県在住の声楽家、山口雅子(旧姓・藤田)さんのリサイタル(2014年)、2回目は文化講演会「西郷(せご)どんとよばれた男」(18年)。

 3月から理事会で実行委員会を組織して準備を進めており、同高卒業生や本田さんと中尾さんのファンはもちろん、幅広く来場を呼び掛けている。全席自由で前売り券は1000円、当日1500円。

 また、会場で新作CDを販売する。本田さんが作詞、中尾さんが作曲した「待ち合わせ」、本田さんが作詞作曲した「んなこといいながら」、中尾さんと弟のウコカさんが作詞し、中尾さんが作曲した「死にゃあせんが」の3曲入り。限定200枚、税込み1000円。

【「待ち合わせ」チケット取扱所】
延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)、虎彦(電話延岡32・5500)、ビジネスホテルフクハラ(電話延岡32・2123)、カNカク(電話延岡32・6616)、ガトゥオーノ船倉店(電話延岡21・4568)、ガトゥオーノ安賀多本店(電話延岡32・6460)、pickup(電話延岡35・5130)、SHAMROCK(電話延岡33・2263)、延西興産(電話延岡29・3812)、川並商店(電話延岡32・6258)、ふじはら酒店(電話延岡33・3072)

◇託児受け付け

 公演中は同センター展示室1に、無料託児室を設ける。1歳以上の未就学児が対象。当日午後1時30分から同所で受け付ける。おむつや飲み物など必要な物は各自持参すること。問い合わせ先はユニット「あんてな」(電話090・7444・2050)。

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