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令和の夏〜水紀行(4)

本紙掲載日:2019-08-30
6面

祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク

◆藤河内渓谷(大分県佐伯市)−甌穴や滝、変化に富む景観

 滑らかな花こう岩の一枚岩を水が薄く流れ、濃い緑の樹林にふさがれた空から日の光が点々とこぼれ落ちる―宮崎、大分県境から北川支流の桑原川に沿って8キロ続く大分県佐伯市の藤河内渓谷。そこには暑さを忘れさせる別世界が広がっていた。

 国道326号桑の原トンネル手前から川沿いの道を約30分。トイレを備えた第1駐車場に着く。坂を少し下りた先にあるのが渓谷八景の一つ「千枚平」だ。

 名の通り、平らな岩を滑る透き通った水は、スプーンで丸くえぐったような「甌穴(おうけつ)」の手前で白くまとまり、再び色を薄めて縁からあふれ出す。思わず靴を脱ぎたくなるような清涼感だ。

 県境の夏木山(標高1386メートル)を源とする渓谷は、長い年月をかけて刻まれた甌穴や滝など変化に富んだ景観が魅力。千枚平を下れば大小2段の滝がつくる「ひょうたん淵」、巨大な雨どいのような「おおどいこどい」など八景に名を連ねる奇観が続く。

 そんな渓谷で大人気のアクティビティが「キャニオニング」。ウエットスーツに救命胴衣とヘルメットを着用し、体ひとつで渓流を下る欧州発祥のアウトドアスポーツだ。

 2012年、藤河内渓谷の誘客策として佐伯市の中山間部地域活性化団体「童心に蛙」(小園健一代表)がツアー化、スリルと爽快感が話題となり、福岡など県外客を中心にツアー客が急増した。同市によると、ここ数年は右肩上がりで増え、昨年のシーズン中は延べ約2300人が訪れた。

 「淵に飛び込んだり、岩を滑ったりと童心に帰って楽しめるのが魅力。繰り返し訪れるリピーター客が多く、毎年の恒例行事にしているグループもある」と小園代表(41)。遊び方の分からない子どもに田舎ならではの体験をさせようと始めたキャニオニング。最近は、地域の大人が観光資源として渓谷の価値を再認識するきっかけともなっている。

 「うめキャンプ村」の指定管理者も務める小園代表は、同じエコパーク圏域の延岡市との連携にも目を向けている。

 「大崩山、祝子川、藤河内とこれほどの自然がそろう地域は全国でも少ない。県境を越えたエリアが一つになり、海を含めて2泊3日や3泊4日のツアーを組めると面白い」と話し、ツアーを企画・サポートするガイドの育成を急ぐべきだと指摘する。

 佐伯市は、旧宇目町域の夏木山、新百姓山など6座を紹介する登山地図を作成した。ユネスコエコパーク推進室の前田哲弥さん(26)は「藤河内渓谷だけでなく、周辺の山々もぜひ楽しんでほしい」と話していた。

          ▽          ▽

 藤河内渓谷にはキャンプ場やバンガローなども整備されている。キャンプ場は1区画が510円、バンガローは1棟3240円。いずれも年間を通して利用できる。

 また、温泉「湯〜とぴあ」は、マジックガラスの窓から渓谷の雄大な景色が楽しめる。入浴料は大人430円、子ども210円。毎週木曜日が定休。

 キャンプ場などの予約問い合わせは湯〜とぴあ(電話0972・54・3938)。
(おわり)

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