夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
五輪前キャンプ−観光振興・地域活性化に期待
◆国文祭・芸文祭−各種イベント、できる限り支援
−−2019年の県内観光を振り返ってみていかがですか。
本県の観光は熊本地震、新燃岳および硫黄山噴火などの影響で厳しい状況が続いていましたが、18年には観光入込客が1558万5千人を記録しました。19年もゴールデンウイーク10連休のにぎわいなどによる国内客の好調に支えられて、前年を上回る勢いで推移しました。
ただ、訪日外国人観光客については、香港線の運休、台湾線の減便、日韓関係悪化の影響を大きく受け、やや減少傾向にあります。
そうした中で19年は、ラグビーワールドカップに向けた日本とイングランドチームの合宿やワールドサーフィンゲームスが行われ、宮崎のスポーツ環境のすばらしさを内外にアピールできました。
−−今年の展望を聞かせてください。
東京オリパラについては、本県は事前キャンプ地の有力な候補であり、すでに決定したところもあります。また、ホストタウンの登録地でもあります。
世界中から来日される選手の皆さまが最善の準備ができるよう支援するとともに、ホストタウンで受け入れる相手国との交流が図られ、観光振興・地域活性化につながることを期待しています。
また、国文祭・芸文祭については、長期間にわたり県内各所で、それぞれの地域の特色を生かした文化・芸術事業が開催されることとなっており、当協会としても各種イベントのPRなど、できる限りの大会支援を行うつもりです。
−−訪日外国人の受け入れ態勢づくりははどう進めていますか。
本県は訪日外国人旅行者を受け入れる環境整備が他県に比べ十分ではなく、Wi―Fi(ワイ・ファイ)などのネット環境の整備や案内板の多言語化などの対策が急務となっています。
案内板などの多言語化については、18年に行った調査結果を県や市町村に伝え、それぞれ整備を進める途上にあります。また、ネット環境の整備については、不足するWi―Fi環境の補完、5Gなどの最先端技術の活用が期待されます。
また、18年8月から、本県を訪れる訪日外国人旅行者の旅行環境の向上を図るため、電話による「宮崎県多言語コールセンター」を設置しているので、観光事業者の方には積極的なセンターの利用を検討いただきたいと思います。
−−高千穂峡では発電所改修の影響で呼び物のボートの営業がどうなるのか心配する声もあります。
同協会としては、高千穂町観光協会と連絡を取り合いながら状況を把握しています。
昨年11月に旭化成から工事計画などの説明がなされ、同日に高千穂町など関係5団体による「水ケ崎発電所改修工事に関する協議会」が設立されたと聞いていますが、旭化成側と協議会との協議の成り行きには注視していきたいと思います。
ただ、旭化成におかれても、町など地元の合意を得てから工事を進める旨を明らかにされており、基本的には状況を静観していきたいと思います。
−−そのほかに今年の明るい話題があれば聞かせてください。
昨年12月に民間調査会社が行ったインターネット調査「都道府県幸福度ランキング」で、宮崎県が1位となりました。
宮崎には美しい自然、歴史や文化、豊かな食といった多くの観光資源があり、県民の穏やかで優しいおもてなしの中で、ゆったりと時間を過ごすことができることが、その一因かもしれません。
このような「宮崎が持つ宮崎ならではの魅力」をしっかりと形にし、発信・提供していきたいと思います。