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松尾、自己新V、吉村2位−旭化成ワンツー

本紙掲載日:2020-02-10
9面

第58回延岡西日本マラソン

 第58回延岡西日本マラソンは9日に行われ、旭化成の松尾良一が歴代6位となる2時間12分2秒の自己新記録で優勝。2位は同じく旭化成の吉村大輝で2時間12分9秒だった。

 レースは25キロまで、ペースメーカーの旭化成・鎧坂哲哉が5キロを15分30秒で刻み安定。26キロ手前で鎧坂が抜けると、8人だった先頭集団が5人となり、35キロを過ぎた地点で優勝争いは松尾、吉村、九電工・宮上翔太の3人に。

 吉村は一時後退するも39キロ付近で復帰。この時に宮上が落ち、旭化成2人の一騎打ちとなったが、40キロで松尾がスパート。吉村は反応できず、そのまま松尾が逃げ切った。

 引退レースと位置付けて出場した高千穂高出身で西鉄の後藤敬は2時間16分36秒の6位でフィニッシュ。23キロすぎまで先頭を走り続けるなど積極的なレースを展開した。

 延岡市出身1位は旭化成陸上部の田邉雄也で、2時間25分12秒の11位だった。女子は大阪陸協の松本寿美が初制覇した。

◇男子記録
‐照良一(旭化成)2時間12分02秒
吉村大輝(旭化成)2時間12分09秒
5楙繙涜澄紛綸店)2時間12分26秒
げ田竜治(大塚製薬)2時間12分34秒
ト幣縅駄錙淵肇茱深動車)2時間13分46秒
Ω綟7鼻弊湘粥烹音間16分36秒
林慎吾(安川電機)2時間16分59秒
堀聡介(戸上電機製作所)2時間20分40秒
奈須順平(宮崎市陸協)2時間24分01秒
有馬圭祐(九電工)2時間24分34秒
田邉雄也(旭化成延岡陸上部)2時間25分12秒
糟谷悟(トヨタ紡織)2時間26分04秒
津田昌樹(愛知県庁クラブ)2時間27分54秒
山川雄大(大塚製薬)2時間28分50秒
三好優汰(GRlab兵庫)2時間29分31秒
以☆崇宏(宮崎市陸協)2時間29分39秒
叡單賃擔痢聞畧遑劭値掘烹音間30分58秒
伽峇嵌耋せ屐複達稗圍截劭妝裡裡釘辧烹音間31分36秒
垣价公平(延岡市陸協)2時間32分15秒
澗臟涼司(宮崎市陸協)2時間32分20秒

◇女子記録
‐硝楴美(大阪陸協)3時間1分18秒
合田なぎさ(東京陸協)3時間4分51秒
山下やすこ(岡山陸協)3時間7分34秒
楠木裕子(宮崎陸協)3時間22分27秒
三宅修子(同)3時間22分59秒
徳永喜久子(チームChaRun)3時間26分18秒


◆松尾、勝負に撤し最高の結果−「計算通りだった」

 両手を広げ、はじける笑顔でゴールテープを切った。旭化成の松尾は「大好きなレース。記録よりも優勝が一番。優勝することで皆さんが元気になる。それだけで幸せ。感謝しかない」。どこよりも声援が多い地元の大会で史上初の3度目の優勝を果たし、歓喜に浸った。

 マラソン22回目、日向路は7度目という豊富な経験に基づいた予測が光った。スタート直後から先頭集団の後方に付け、周囲の状況を伺いながら体力を温存。「自分が勝てると思う場面以外は出ないようにした」と冷静にタイミングを見計らった。

 次々に先頭集団から振り落とされていく中、「どんなペースでも対応できる余裕があった」と好調をキープ。淡々とペースを刻み、同僚の吉村と一騎打ちとなった40キロでついに動いた。「顔を見たらきつそうだった」。41キロまでの1キロをこのレース最速の3分1秒で走り、後輩を突き放してゴール。「計算通りだった」と納得した。

 勝因はペースメーカーにもあった。同僚の鎧坂が5キロを15分30秒でほぼ狂いなくけん引。「いつも以上に安心感があり、すごく走りやすかった。前半でリズムをつくれたことがかなり大きかった」と感謝した。

 選手としては珍しく、レースでは腕時計をしないタイプ。「記録を気にしてもしょうがない。自分の感覚とか周りの雰囲気に神経を使いたい」。勝負に撤するスタイルが最高の結果と2014年以来の自己ベスト更新を生んだ。

 入社10年目。ベテランという領域におり、「毎年結果を求められる中で、しっかりと結果を残せて良かった」と今回の勝利は格別のようだ。「もっと練習して上のステージに挑戦していきたい」。進化し続ける28歳の競技人生はまだ終わらない。


◆吉村、終盤に猛追「来季はサブテンを」

 驚異的な粘りでファンを沸かせた旭化成の吉村は「今の力は出し切った。悔しいというよりは、次に向けて頑張りたいという気持ち」と達成感さえ漂った。10キロ手前で足に力が入らなくなる持病が発症。前半から苦しいレースになった。それでも「歩幅を小さくするように走り方を意識した」と試行錯誤しながら先頭集団に食らい付いた。

 折り返し地点を過ぎると「レースのリズムに乗ることができた」と足の状態が気にならなくなっていた。35キロすぎのペースアップに反応できず、松尾と宮上に置いて行かれたが「このままペースが上がり続けることはないだろう。自分がいけるペースで行けばいい」と落ち着いていた。

 「支えてもらっている家族や職場の同僚に頑張っている姿を見せたい」とここから猛追劇。最大10秒あった差を39キロ地点で無くし、一気に優勝争いに復帰した。最後は「足が残っていなかった。松尾さんの方が上だった」と先輩のスパートに付いて行けなかったが、見せ場を十分つくって準優勝。

 「久しぶりに止まってしまうかもしれないと思うぐらいきつく、1位の松尾さんよりも3位の選手の方が気になっていた」と素直に打ち明けた。

 夏以降に海外レースが控えており、「そこでの経験を大事にし、次の冬のマラソンシーズンで2時間10分台、サブテンを狙いたい」と飛躍を誓った。


◆田邉、初マラソン11位−旭化成延岡

 延岡市在住1位は、旭化成延岡の田邉雄也。初マラソンながら2時間25
分12秒で11位に入る力走を見せた。

 「練習の一環として臨んだ大会。今シーズンは調子の波が安定していたので、好奇心でスタートラインに立った」と参加の意図を説明。

 もともと、距離が長ければ長いほど力を発揮するタイプと言うが「さすがに残り10キロはマラソンの苦しさを思い知り、これまでにない衝撃を受けた」と良い経験になった様子。

 目標の2時間25分にはわずかに及ばなかったが、実業団数選手よりも良い結果を残し「自信になったし、間違いなく今後の陸上人生にプラスになるレースだった」と充実した表情で話した。


◆「自分としてもいい収穫」・ペースメーカー鎧坂

 ペースメーカーの鎧坂哲哉(旭化成)は5キロ当たり15分30秒のペースを崩すことなく25キロすぎまでレースを先導。「リズム良く走れば後ろも乗っかってくれる。自分としてもいい収穫になった」と、目標に置く東京五輪出場に向けて手応えを話した。

 東京五輪に向けては6月の日本選手権大会などが勝負どころとなる。その前には3月の東京マラソンでもペースメーカーを務める。「試合をうまく使いながら、自分の軸をぶらさずにやっていけたら。まだ大きな土台をつくろうという段階。レースに向けて少しずつ仕上げていく」と先を見据えた。


◆大好きな延岡で優勝できた−松本寿美(女子の部1位)

 「折り返してから風が強かったけど、延岡の皆さんが名前で呼んでくれ、粘って走ることができました。大好きな延岡で優勝でき、自己ベストも1分8秒更新できました」


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