自宅で受講しよう

本紙掲載日：2020-09-14

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全６回リモート子育て講話－のべおか子どもセンター

　のべおか子どもセンターは、２６日午前１０時から「リモート子育て講話」を開く。主に未就学児や小学生の子どもを持つ保護者や家族が対象。自宅でスマートフォンやパソコンを通して、講話を聞くことができる。

　同センターは子育て支援の充実などを目的に、九州保健福祉大学と延岡市教育委員会が協力・連携して開設。例年は、子どもと保護者のための地域情報誌「キッズワールド」、親子体験活動、子育て講話などを提供している。

　しかし今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、親子での体験活動は行わず、子育て講話をリモートで実施することにした。

　１回目となる今回の講師は、九州保健福祉大学社会福祉学部スポーツ健康福祉学科の冨田賢一さん。「東洋医学のチカラ親と子供のセルフケア」と題して話す。

　講話を視聴するためには、Ｗｉ－Ｆｉなどの通信環境が必要。アプリ「Ｇｏｏｇｌｅｍｅｅｔ」を事前にダウンロードする。当日、ｈｔｔｐｓ：／／ｍｅｅｔ．ｇｏｏｇｌｅ．ｃｏｍ／ｐｗｙ－ｔｍｗｂ－ｒｂｈを開く。カメラとマイクをオフにし、「参加をリクエスト」にログインしたら準備完了。ただし、開始５分前までに終える。

　先着２５０人に達した場合は参加できなくなるが、後日、録画を視聴できる。また、リアルタイムで講話を視聴する場合、同アプリの性質上、画面に個人名が公開されるため、公開したくない場合は録画視聴となる。

　受信できる媒体や通信環境がない人は、市役所で視聴できる。市役所で視聴する人のみ、２５日午後３時までに申し込みが必要。問い合わせは同市教育委員会社会教育課内のべおか子どもセンター（電話延岡２２・７０３２）まで。

　２回目以降の講話のテーマと講師は次の通り。時間はいずれも午前１０時～同１０時４５分。

▽１１月１日＝口腔（こうくう）習癖（指しゃぶりなど）～見逃してはいけない小児のサイン（講師＝中村真理子さん）

▽同２１日＝子どもの非認知能力を育むかかわりへの四つのヒント（講師＝内勢美絵子さん）

▽１２月１９日＝保護者ができる子どもの目の守り方（講師＝齋藤真之介さん）

▽来年１月２４日＝正しいケガの予防法（講師＝佐々木さはらさん）

▽２月１３日＝子どもと薬～薬の必要性について（講師＝瀬戸口奈央さん）