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L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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延岡市が実証運行−12月1日スタート
◆本格運行への判断材料に
延岡市は12月1日から、市街地北部を巡る「北部まちなか循環バス」の実証運行を始める。延岡駅バス停を起点とする1周約14・3キロ、1日計8便(内・外回り各4便)を走らせる。実証で市街地北部での必要性を探り、本格運行に向けた判断材料にする。来年2月27日までの予定。
市は市街地のバス路線再編のため、現行の中心市街地を巡る「まちなか循環バス」に加えて、新たなに市街地の北部と南部でも同循環バスの新規路線の実証運行に取り組む。まずは北部から実施し、南部は3月開始を目標に準備中。
実証運行は市の委託を受けて宮崎交通が実施。ルートは主に東海中や旭中校区を中心とした地域のショッピングセンターや医療機関を巡るなど、高齢者などの交通弱者の移動手段の確保と市民生活の利便性を配慮した。車両は中型バスを使用。本格運行への判断材料とするため、1便当たり7人の乗車目標を設けている。
利用料金は中学生以上200円、小学生100円、幼児無料、1日フリー乗車券は中学生以上400円、小学生200円で、現行のまちなか循環バスと同じ。その他割引制度などもある。
当初、北部の実証運行は片方向で計画されていたが、市民の意見募集で利便性を望む声などがあり、双方向運行やルートの一部を変更するなど計画案を修正。先月の同市地域公共交通会議の承認を経て、宮崎運輸支局に申請していた。
問い合わせは市地域・離島・交通政策課(電話延岡22・7039)。
北部路線の概要は次の通り。
【北部路線】
月曜日−土曜日(日曜祝日、年末年始は運休)午前9時台から午後4時台に内・外回り各4便が1時間1本(1周45分)で交互運行。
[延岡駅バス停の出発時刻]
▼内回り線=午前9時5分、11時5分、午後1時5分、3時5分▼外回り線=午前10時5分、午後0時5分、2時5分、4時5分
[ルート]
内回り=延岡駅→萩町→中川原町1丁目→レーヨン前→東中川原→樫山2丁目→稲葉崎1丁目→稲葉崎→和田越→無鹿バイパス入口→大門→樫山→千代ケ丘入口→千代ケ丘→桜ケ丘局前→桜ケ丘ファミリークリニック前→延岡共立病院→西区中→西区南→イオン多々良店→西岡富→黒木病院前→北小路→祗園町→恵比須町→幸町→延岡駅(外回りはこの逆)
◆初日は1日フリー券で乗り放題
北部まちなか循環バス実証運行の開始日、12月1日を乗車体験日に設定。同バス車内で当日利用できる1日フリー乗車券をプレゼントするため、当日は自己負担なしで同バスが乗り放題となる。