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4日就航、フェリーろっこう

本紙掲載日:2022-10-03
8面

訓練航海で細島港へ−約500人が船内見学

 宮崎と神戸を結ぶ宮崎カーフェリー(宮崎市、郡司行敏社長)の2隻目の新船となる「フェリーろっこう」の船内見学会が9月28日、日向市の細島工業港第2号岸壁であった。県北の住民から募った希望者、来賓など約500人にお披露目。客室やレストラン、展望浴室、ペットルームなど船内を隅々まで見て回り、快適な船旅への思いを巡らせた。主催は細島港振興協会(会長・十屋幸平日向市長)。

 この日は就航前の訓練航海として寄港。前日27日に神戸を出港し、見学会に合わせて開始直前に入港した。

 ろっこうは、今年4月に就航した「フェリーたかちほ」と同規模。「たかちほ」の船内は南国宮崎をイメージしたトロピカルな明るい色調だが、「ろっこう」は神戸の町並みをイメージしたクラシカルでシックなデザインとなっている。

 ツーリストからプレミアムまでニーズに合わせた客室があり、定員は576人。ベビールーム、ペットルーム、展望浴室のほか、キッズコーナーにはデジタルコンテンツ制作会社のチームラボが提供するタッチパネル方式のデジタル黒板を設置した。

 見学会に先立ってセレモニーがあり、十屋市長は「新船が細島港に入港することはうれしくありがたい。このカーフェリーを利用して神戸を楽しんでほしい」とあいさつ。続いて、同カーフェリーの黒木政典相談役(日向市出身)は「フェリーは細島港が発祥の地、フェリーが使える港だと証明しておきたかった。乗船は宮崎港からになるが、新船を利用してほしい」と話し、船の概略を説明した。

 見学希望者は時間ごとに8班に分かれて乗船。1班当たり約60人が順に乗り込み、客室、エントランス、レストラン、車両積載デッキなどを見て回り、シートに腰掛けたり、船上からの眺望を楽しんだりして新船の魅力を体感していた。

 同級生3人で訪れた延岡市南一ケ岡の田中八重子さん(75)は「改めて日本の造船技術に感心するすばらしい船。ぜひ、この船で旅行してみたい」と話した。

 新船は4日、就航する。

◆フェリーろっこう

全長194メートル、全幅27・6メートル、総トン数は約1万4006トン。車両積載台数は、トラック163台、乗用車81台。快適な船旅を楽しむ客室環境、省エネ化、積載台数などが向上し、本県の物流、観光振興への貢献が期待されている。

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