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箱桁に名所、特産品描く

本紙掲載日:2022-10-07
3面

高千穂町の岩戸小6年生

◆建設中、天岩戸橋側道橋を見学

 高千穂町岩戸の岩戸小学校(押方彰一校長、81人)6年生19人は5日、思い出づくりの絵描き活動を近くの天岩戸神社東本宮前で行い、同所で建設が進む天岩戸橋側道橋の箱桁(整備、点検等で内部へ出入りするための空洞)に地元の名所や特産品などを描いた。

 工事を発注した県西臼杵支庁(河野龍彦支庁長)が毎年、土木業の魅力を広めようとさまざまな形で提案する体験活動を、同校が受け入れて実現した。橋の上部工工事を請け負う清本鉄工(本社・延岡市、清本邦夫社長)の従業員らが活動を見守った。

 ヘルメットを装着した児童たちは箱桁へ入り、内壁にカラフルな塗料で高千穂峡や高千穂牛、天岩戸神社の鳥居などを描画。「これからもがんばる」「最高の仲間とともに」などのメッセージを名前や日付と合わせて書き込む姿もあった。

 現場に設置された液晶で橋造りを学ぶ時間もあり、施工までの下準備や原寸、組み立て、溶接など、初めて知る工程に興味津々の様子。清本鉄工インフラ建設事業部工事課の戸田昌平担当課長(48)によると、箱桁内は雨風の影響がなく、絵は児童が成人する頃にもほぼ変わらない状態で残るという。

 稲葉優輝さん(11)は「いろんな人に渡ってほしいという思いを込めて、橋を渡る宮崎のマスコットキャラクターを描いた。自分の絵が長く残ることは誇らしい」。河野翔さん(12)は「橋が受け継がれていってほしいと思い、神楽の奉仕者(ほしゃ)を描いた。点検に入った人がほっこりしてくれたらうれしい」と笑顔。

 県西臼杵支庁土木課の藤元彰士主任技師(35)は「土木業界は担い手が不足している。このような体験を通して、将来土木関係の仕事に就こうと思う子どもが増えてくれたら」と話した。

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