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台風被災、北方町を支援しよう

本紙掲載日:2022-12-09
3面

クラウドファンディング開始

◆30日まで−ロハス宮崎たすけあい

 台風14号で被害を受けた延岡市北方町の復興を支援しようと1日、クラウドファンディング(CF)が始まった。床上浸水で2カ月が過ぎた今も床板を張ることができていない被災世帯の床材購入費の確保などが目的。今月30日まで。

 CFを行っているのは、被災直後から同町での復旧作業や無料物資配布会を開き、被災者支援を続けてきた「ロハス宮崎たすけあい」のクラウドファンディングチーム(押川敬視代表)。

 同たすけあいは3年前、竜巻被害を受けた同市夏田町の夏田山扇森稲荷神社で数カ月にわたって復旧作業を続けた「ロハス南阿蘇たすけあい」の井出順二代表らから手厚い支援や助言を受けて活動。10月上旬から先月末にかけて実施した5回の物資配布会では、家具や食器、食材、また炊き出しなど、被災者から喜ばれた。

 CFチームは、発生から1カ月たっても復旧作業が進んでいない状況を目にする一方、「被災地がどうなっているか分からない」「自分に何ができるか分からない」など悩みの声を聞き、「ボランティアには行けなくても支援できる形をつくりたい」と新たなメンバーが加わる形で発足。被災地の取材、被災者から話を聞くなど、ニーズの把握などを行ってきた。

 メンバーらが合言葉にしているのが、井出代表の「温かな正月を迎えてほしい」との言葉。町内だけで100棟以上が床上浸水の被害を受け、いまだに親戚宅などに身を寄せている人、住み慣れた地域を離れる決断をした人など、日常を取り戻せていない人は多い。

 特に、浸水で取り外した床板を張り替えることができていない世帯はまだ多くあるものの、物価高騰で床材も値上がりしているため、今回のCFではまず、床材の購入費に充てたい考え。購入後、ロハス南阿蘇の協力で床板張りを行う。県外からのボランティアのガソリン代や弁当代への補助も考えているという。

 「困っている人を助けたいのはもちろんだが、みんなが助け合えるまちづくりの一助になればとの思いも強い」とメンバーの山中はるなさん。今後も各地で災害発生の可能性がある中、「助け合いの中で安心して住み続けられる持続可能な地域にしたい」と願う。支援は2次元コードから。

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