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緑化功労者−谷川さんとみどりの少年団(日之影町)

本紙掲載日:2022-12-26
8面
県緑化功労者を受ける谷川郁彦さん
鎌を手に県有林で下刈りをする参加者ら

環境緑化優秀校−高千穂小、大河内小

◆県水と緑の森林づくり

 第17回「水と緑の森林(もり)づくり」県民ボランティアの集いがこのほど、宮崎市のサンマリーナ宮崎多目的広場などで開かれ、県民ら約600人が参加した。表彰式があり、県北関係では県緑化功労者を谷川郁彦さん(62)=日之影町=、日之影町みどりの少年団が受賞するなどした。

 県水と緑の森林づくり条例に定める森林づくり推進期間(10月1日〜11月30日)の主要行事として、毎年、県民や企業、森林ボランティアらが参加し、表彰式や下刈り作業などを行っている。主催は県知事、県議会森林・林業活性化促進議員連盟会長など。

 谷川さんは2016年4月から日之影町林業研究グループの会長として、六峰街道の草刈りなどの整備やSNSの活用などで、林業や林道の役割や重要性を県民にPR。また、子どもたちを対象に木育活動を展開し、林業の普及と町内で育てた苗木で行う循環型林業を目標に活動している。

 日之影町みどりの少年団は、町内の小学生12人で構成。町の公共施設にクルメツツジを「日之影町」の文字に植栽したり、みどりの少年団緑化事業として、ヤマボウシを役場新庁舎周辺に、キリシマツツジをツツジ園に植栽するなど、団の活動や町の緑化保全活動の普及啓発に努めている。

 表彰式ではこのほか、県学校環境緑化優秀校に高千穂小学校(高千穂町)、県学校林等活動優秀校に大河内小学校(椎葉村)が選ばれた。

 高千穂小学校は、年間を通して全校児童で学級園や学校園に花の苗を植え、育てる活動を実施。また、20年以上にわたり、学校に隣接する町道の花壇への植栽活動や除草の手入れを5、6年生が行うなどしている。

 大河内小学校は、09年から九州大学宮崎演習林で野外活動を実施。演習林教員の協力の下で毎年さまざまな観察実習を行い、人と自然の共生する環境づくりの必要性を体感できる貴重な機会となっている。

 谷川さんは「町内の保育園児や小中学生の木育を中心に活動してきた。日之影の今後の将来のために林業を普及してくれる子どもに育ってほしいし、環境に興味を持って大きく育ってほしい」と話していた。

 集いは表彰式後に近くの塩路県有林に会場を移して森林づくり活動を行った。参加者は鎌などを手に松林に入り、額に汗しながら植樹された松の周辺の下草を丁寧に刈り取っていた。

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