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第38回延岡市人権啓発推進大会

本紙掲載日:2023-02-06
8面

レインボービュー宮崎・山田代表が講演

◆性的少数者「身近にいること知って」

 第38回延岡市人権啓発推進大会がこのほど、同市本小路のカルチャープラザのべおか多目的ホールであった。講師は、性的少数者の居場所づくりを主な目的として活動するLGBT交流会「RainbowViewMIYAZAKI(レインボービュー宮崎)」の山田健二代表(38)。同交流会のメンバーの串間直紘さん(38)がゲストスピーカーを務め、「性の多様性(LGBTQ)について〜誰もが安心して暮らすことのできる宮崎を目指して〜」と題して話した。市職員、学校関係者、一般の約200人が聴講し、性の多様性について考えた。

 Lは女性の同性愛者「レズビアン」、Gは男性の同性愛者「ゲイ」、Bは両性愛者「バイセクシュアル」、Tは心と体の性別が一致しない「トランスジェンダー」、Qは自分の性別が分からないまたは決めかねている「クエスチョニング」のこと。

 2人は自身の心の性「性自認」と好きになる性「性的指向」を話しながら、山田代表はゲイ、串間さんはトランスジェンダーであることを説明。この中で、山田代表は恋愛は誰でもするものではなく、他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない人「アセクシュアル」もいることから、「何気なく聞いた一言で困っている人がいることを忘れないで」と話した。

 続けて、性的指向や性自認に関して差別やいじめを指す「SOGIハラスメント」についても説明。例として、男性としてカミングアウトをした直後に重い荷物を運ばせるケースを挙げ、串間さんは「人間の体は一日では変わらない。『力自慢の方、手伝ってください』など、そもそもの声掛けの仕方を振り返ってほしい」と話した。

 また、全国的に実施されたインターネット調査によるとLGBTに該当する人は7・6%で、13人に1人が当てはまるという。この数値を延岡市の人口に当てはめると約8700人となり、山田代表は「(7・6%は)血液型がAB型の人、左利きの人ぐらいの割合。身近にいて当たり前という認識を持って」と呼び掛けた。

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