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2023延岡花物語(5)−県三梅の一つ、慧日梅

本紙掲載日:2023-02-08
8面

延岡市松山町の本東寺−間もなく見頃10、11日に観梅会

◆歴史に触れる2日間−野だてやガイドも

 延岡花物語のオープニングイベント「慧日梅(えにちばい)観梅会」は10、11の両日午前10時から午後4時まで、延岡市松山町の慧日山本東寺(吉田海心住職)である。樹齢240年の枝垂れ白梅を観賞しながら野だてのお茶が味わえるほか、境内には史跡も多く、延岡の歴史に触れることのできる2日間。見どころ、楽しみ方を紹介する。

 慧日梅は、新富町の「湯ノ宮の座論梅」、宮崎市の「高岡の月知梅」とともに「宮崎県三梅」の一つに数えられる。「延岡の春は慧日梅から」と言われ、早春の風物詩として古くから親しまれてきた。境内には、「みやざき巨樹100選」に選ばれている樹齢240年の枝垂れ白梅をはじめ白梅50本、紅梅5本があり、すべてを慧日梅と呼ぶ。

 名称は同寺の山号に由来する。経典の一節「慧光照無量(えこうしょうむりょう)」=仏の知恵は無量に輝く=の「慧」と、日蓮宗の「日」を合わせたという。「慧」には、さとい、賢い、知恵などの意味がある。

 境内の南端には、郵便局に勤めながら歌を詠み、1965(昭和40)年に77歳で亡くなった片寄貞章(本名角太郎)さんの歌碑「山門をくぐるやがてもかほりきぬ法のみ庭の白梅の花」がある。

◇梅を見ながらお茶はいかが−延岡茶道連盟が野だて

 本堂前には、ばんこ(縁台)を並べ、延岡茶道連盟(渡邊正会長)が野だてを行う。希望者は一服300円(菓子付き)で、枝垂れ白梅の古木を眺めながら、お茶が味わえる。


◇延岡史談会が史跡ガイド−無料

 延岡史談会(甲斐典明会長)は、境内の史跡を無料で案内する。当日、会場で申し込みを受け付ける。


◇駐車場

 山門への登り口の麓、本堂の西側、北側の麓にある。北側の駐車場は、階段を上る必要はあるが、広くて止めやすい。「延岡花物語」のピンクの旗が目印。


◆「一気に開花が進みそうです」吉田静正・本東寺副住職

 現時点(8日早朝)は三分咲きですが、7日の雨と、8日日中暖かくなるおかげで、一気に開花が進みそうです。観梅会の頃にちょうど見頃になるのではないかと期待しています。

 延岡花物語では、日頃お寺に来ない方が足を運んでくださいます。目的は観梅でも、お寺と縁を結んでくださるということであり、大変ありがたく思っています。

 延岡花物語のピンクの旗を目指しておいでください。駐車場もあります。


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