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昼間の歳頂火に健康祈る

本紙掲載日:2023-02-14
3面
火柱に健康や安全などを願った熊野神社の歳頂火(12日、延岡市須佐町)
ろくろ摩擦による古式ゆかしい火きり神事(熊野神社)

熊野神社で火祭り−延岡市須佐町

 延岡市須佐町で1300年以上の伝統を持つとされる火祭り「歳頂火(せとき)」が12日、地元の熊野神社(玉置重徳宮司)で行われ、参拝者は燃え上がる火柱に祈りをささげた。

 古式ゆかしいろくろ摩擦で火をおこす火きり神事で幕開け。玉置宮司がその火を移したあんどんを手に社殿から境内へ降り、「やま」と呼ばれる高さ約2メートルに井桁に組んだご神木に点火すると、勢いよく炎が上がった。

 にわかに熱気に包まれた境内では、地区内から集まった子どもからお年寄りまでが炎に手を合わせて、無事に祭りが開けたことに感謝。長い竹の先に刺した餅をご神火で焼いて食べながら、一年の健康や家内安全などを祈っていた。

 ご神木が燃え切ってしまうまで行うのが歳頂火の習わしで、日が暮れた後も地元消防団(東海第1分団第5部)が火の守りを続けた。地元の人たちによると「昔は三日三晩燃えていた」という。

 新型コロナウイルス感染防止で密を避けるため、従来は旧暦の小正月に近い土曜の夜に行っていた祭りを、この3年間は日曜の昼間に変えて、規模も縮小。氏子総代をまとめる玉木謙之助さん(84)は「準備など大変だが、こうした祭りがないと住民同士の結び付きもなくなる。来年は何とか従来の形で開きたい」と話した。

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