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アニメ「琴姫の松」が完成

本紙掲載日:2023-02-16
3面
完成した「琴姫の松」を、パソコンの画面で読谷山洋司市長に見せる沼田代表理事、柴田さん(写真左から)。右端は山内会長

日本昔ばなし協会が制作−土々呂町に伝わる民話

 延岡市土々呂町に伝わる民話をもとに、日本昔ばなし協会(沼田心之介代表理事)が制作していたアニメーション「琴姫の松」が完成した。14日から、オンライン動画共有サイトYouTubeで無料公開されている。

 土々呂町の霧島山(標高58・1メートル)には、かつて頂上に大きな松の木があり、風で揺れると琴のように美しい音を奏でていた。海からやってきた不思議な娘がその松の下で琴を弾くと、津波が鎮まった−という同名の民話が伝わる。

 海への興味関心を高める日本財団「海と日本プロジェクト」の委嘱を受けた同協会が、昨年10月、延岡市を県内で初めて「海ノ民話のまち」に認定し、アニメ化に取り組んでいた。

 13日には、沼田代表理事、財団から地域リノベーターの柴田英知さん、地元の民話を語り継ぐ活動をしている延岡の語り部萌(もえ)ぎの会(24人)の山内文代会長らが市役所を訪れ、読谷山洋司市長に完成品を披露した。また、DVD5枚を市に寄贈した。

 作品は約5分間。「津波が来るぞー、早く山へ行けー」という緊迫感のある声と、琴の音が印象的。

 読谷山市長は「地元にこのような民話があることを知らない人も増えている中、受け継ぐきっかけ、防災を意識するきっかけになる作品であり、ありがたい。とても分かりやすいので、子どもの方から大人を誘導するものにもなるのでは」と期待。

 監督も務めた沼田代表理事(42)は「琴の音にこだわった。よい感想を頂けて安心した」。萌ぎの会の山内会長(73)は「会員のなるべく全員がこの民話を語れるようにして、語る前に見せたい」と話していた。

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