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林野火災想定、消防が訓練

本紙掲載日:2023-03-03
3面
山火事を想定した消火訓練
コンクリートミキサー車から消火用水を補充した

県北生コン組合・現場で水を提供−延岡植物園

 延岡市消防本部と消防署は2月28日、同市天下町の延岡植物園で「林野火災防ぎょ訓練」を実施した。災害協定を結んでいる県北生コン協同組合の車両も駆け付け、有事に備えた技術の習得や連携を確認し合った。

 今月1〜7日の全国山火事予防運動前の1月に設定している県山火事予防運動の一環として実施。乾燥注意報が続き、延岡植物園のミカン畑で火災が発生し、強風にあおられ、山頂に向かって延焼している−という想定で行われた。

 現場には市消防本部の消防車両が到着。隊員たちはホースを延ばしながら坂を駆け上り、林野火災用資機材で消火作業に当たった。

 しかし、しばらくすると消火用水が不足。近くに川などの水源がないことから、県北生コン協同組合に応援を依頼した。

 駆け付けたのは同組合の「あさひ生コン」のコンクリートミキサー車。ドラム部分には、水がたっぷりと貯蔵され、職員と消防隊員は協力しながら、積んできた水をポリタンクに移していった。

 用水の補充により、消火作業が再開。背負い式消火水のう訓練も行われた。

 県北生コン協同組合に加入する工場は、市内に5カ所。毎年、順番に同訓練に参加している。今回参加した、あさひ生コンの技術課長兼営業係長の松山裕さん(48)は「もしもの時、スムーズに動くためにもシミュレーションは大切。消防の人たちの動きも見られるので、こうした訓練があることは、大変ありがたい」と感想。

 河原武博消防署長は「近年は数日に及ぶような大規模な山火事は発生していないが、決して油断はできない。資機材の点検、整備。地理、水利の把握。常に関係機関との連携を密にしておくなど、有事の際に備え、万全を期してほしい」と呼び掛けた。

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