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西南戦争講演会

本紙掲載日:2023-03-08
3面
約120人の市民が参加した延岡市市史編さん事業歴史講演会

延岡市史編さん事業で落合明大教授

 延岡市市史編さん事業の歴史講演会はこのほど、カルチャープラザのべおかハーモニーホールであり、市史編集委員会副委員長・近現代部会長で明治大学文学部教授の落合弘樹教授が「西南戦争と西郷隆盛〜和田越・可愛岳・城山」をテーマに話した。

 落合教授は生前から伝説的な存在となっていた西郷や、強力な軍事力を誇っていた薩摩藩、新政府に対して高まっていた士族の大きな政治的反感など、西南戦争(1877年)突入の背景を解説。

 「あの西郷さんが動くからにはよっぽどのことがあったのだろう」と、延岡も飫肥隊に遅れを取らぬよう続々挙兵していった経緯を振り返った。

 また、西郷は当初から一貫して後方にとどまり、戦闘には積極的に関与していなかったが、延岡に入り初めて陣頭指揮に当たり、部隊を解散したと説明。薩軍は駐留した町を撤退時に焼き払うのが常とう手段だったが、延岡では住民の献身的な支えに感謝して火を放たなかったことなどを紹介した。

 講演会には会場を埋める約120人が参加し、歴史ファンらが熱心に質問。延岡での西郷の足跡をたどるバスツアーもあり、激戦地となった和田越に残る薩軍と官軍の塹壕(ざんごう)跡などを見学した。

 延岡市は市制100周年を迎える2032年度末までの全巻刊行を目標として、20年6月に市史編さん事業推進本部を設置。同9月に学識者と市民団体代表、市民で構成する同事業懇話会、21年4月には市史編集委員会と6分野の専門部会を立ち上げ、踏査や現地調査、市民参加の講演会など各種イベント開催などにも取り組んでいる。

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