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ユネスコ無形文化遺産へ−今年度も取り組み

本紙掲載日:2023-06-08
3面

小川委員長にみやざき大使委嘱−県

◆神楽魅力発信委

 県内に伝承される神楽の記録保存などを推進する「みやざきの神楽魅力発信委員会」(委員長・小川直之國學院大学名誉教授)はこのほど、県庁で今年度第1回会合を開き、今年度のイベントや現地・演目調査の予定案を承認したほか、ユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組み状況を確認した。

 今年度の取り組みについては、県の担当者が示した神楽公演「KAGURAフェスティバル2023」(8月上旬、宮崎市)や「みやざき子ども神楽大会」(11月・県庁周辺)など情報発信イベントの開催をはじめ、県内神楽の現地調査や演目調査の実施などの予定案を承認した。

 昨年度は現地調査を15地区(延岡市9、日南市5、諸塚村1)、演目調査を3地区(椎葉村、宮崎市、新富町各1)で実施したことや、情報発信として坪谷神楽(日向市)と大河内神楽(椎葉村)の映像を県文化財課ホームページに掲載したことなどが報告された。

 ユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みに関しては、県の担当者が、昨年発足した「全国神楽継承・振興協議会」の活動を報告。4月30日現在で全国40件の国指定神楽団体のうち34件(85%)が加入している状況などを説明し、未加入団体の加入促進や国への要望活動を行っていくことなどを示した。

 小川委員長は「2026年度のユネスコ無形文化遺産登録に向け、今年度は大きな節目になる可能性があるため、国の動向などをよく見据えておく必要がある」などと述べ、より力を入れて取り組む必要性を促した。

 また、県は同日、県の魅力度と認知度の向上に務める「みやざき大使」に小川委員長を委嘱し、河野知事が委嘱状を交付した。小川委員長は、県の記紀編さん1300年記念事業の神楽公演・シンポジウムで数多く講演しているほか、神楽のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みへの尽力などが評価された。

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