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スタントマン迫真−事故を疑似体験

本紙掲載日:2023-06-28
3面
五ケ瀬中等教育学校で開かれたJA共済連宮崎などによる「自転車交通安全教室」

五ケ瀬中等教育学校

◆交通ルールを守る大切さ学ぶ

 スタントマンが再現する交通事故から疑似的恐怖を体験し、安全意識向上を図るスケアード・ストレイト技法を用いた「自転車交通安全教室」が23日、県立五ケ瀬中等教育学校(平和正校長、218人)であった。

 カーブミラーの設置や防犯パトロールカーの寄贈など、さまざまな地域貢献に取り組むJA共済連宮崎(坂本亨本部長)が約10年前にスタート。交通ルールの大切さを学んでもらおうと、県警本部(山本将之本部長)などの協力で毎年、県内4校を目安に開いている。

 この日は、カースタントにおける演出、撮影手法などで高い評価を受けるスーパードライバーズ(雨宮正信代表、東京都狛江市)のスタンドプレーヤーらが訪問。全校生徒の前で迫真の事故を演じ、正しい交通ルールや命の尊さを伝えた。

 事例として「自転車と自動車の接触」「大型車による巻き込み」「傘差し運転の自転車同士による衝突」など約10例を再現。人と車がぶつかる鈍い音やつぶれた自転車を目の当たりにし、悲鳴が上がる瞬間もあった。

 その後、手放し運転や並進運転の禁止、左側通行の徹底といった自転車運転時の交通ルール順守を大前提とし、今年4月に努力義務化されたヘルメットの着用などを呼び掛け。横断歩道を渡る際、ドライバーと笑顔でコミュニケーションを図る「スマイルコンタクト」の実践を勧めた。

 県警本部などによると、県内における昨年の人身事故は3798件(前年比14・9%減)。このうち、自転車の絡む事故は413件で、高齢者2人が亡くなっている。

 1年生の黒岩琥太朗さん(13)は「身の回りで悲しい事故が起きてほしくないし、起こしたくないという気持ちが強くなった。五ケ瀬町はカーブやT字路が多いので、自転車に乗る時は十分に注意したい」と感想。

 JA高千穂地区の佐藤友則組合長(66)は「子どもたちの安心安全な生活を守りたいという一心で教室を開いている。加害者や被害者にならないため、今回の学びを役立ててほしい」と話した。

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